レコードセット変換先
レコードセット変換先は、インメモリ ADO レコードセットを作成して設定します。レコードセットの形態は、レコードセット変換先への入力によってデザイン時に定義されます。
レコードセット変換先を構成するには、ADO レコードセットを格納する変数を指定します。
実行時に、ADO レコードセットは、レコードセット変換先の VariableName プロパティで指定された Object 型の変数に書き込まれます。その後、この変数はスクリプトおよび他のパッケージ要素で使用できるため、レコードセットはデータ フローの外部で利用可能になります。
この変換先は 1 つの入力をとります。エラー出力はサポートされていません。
レコードセット変換先の構成
プロパティを設定するには SSIS デザイナから行うか、またはプログラムによって設定します。
[詳細エディタ] ダイアログ ボックスには、プログラムによって設定できるプロパティが反映されます。[詳細エディタ] ダイアログ ボックスまたはプログラムで設定できるプロパティの詳細については、次のトピックのいずれかを参照してください。
プロパティの設定方法の詳細については、次のトピックのいずれかを参照してください。
- コンポーネント エディタを使用して、データ フロー コンポーネントのプロパティを設定する方法
- [プロパティ] ウィンドウでデータ フロー コンポーネントのプロパティを設定する方法
- 詳細エディタを使用して、データ フロー コンポーネントのプロパティを設定する方法
参照
概念
パッケージのデータ フローの作成
Integration Services の変数