全体結合変換を使用して入力をマージする方法
全体結合変換を追加して構成するには、パッケージに 1 つ以上のデータ フロー タスクと 2 つのデータ ソースがあらかじめ含まれている必要があります。
全体結合変換は、複数の入力を結合します。この変換に連結される最初の入力は参照入力であり、その後に連結される入力はセカンダリ入力と呼ばれます。出力には、参照入力内の列が含まれます。
データ フローの入力を結合するには
Business Intelligence Development Studio で、ソリューション エクスプローラ内のパッケージをダブルクリックし、SSIS デザイナでそのパッケージを開きます。次に、[データ フロー] タブをクリックします。
[ツールボックス] で、全体結合変換を [データ フロー] タブのデザイン画面にドラッグします。
全体結合変換をデータ フローに連結します。連結するには、緑または赤の矢印のコネクタを、データ ソースまたは前の変換から全体結合変換にドラッグします。
全体結合変換をダブルクリックします。
[全体結合変換エディタ] で、入力の一覧の行をクリックして次に列を選択し、入力の列を [出力列の名前] 一覧にある列にマップします。列のマッピングをスキップするには、入力の一覧で [<無視>] を選択します。
メモ : 2 つの列の間のマッピングでは、列のメタデータが一致する必要があります。 メモ : 参照列にマップされないセカンダリ入力の列は、出力では NULL 値に設定されます。 必要に応じて、[出力列の名前] 列で列の名前を変更します。
各入力の列ごとに、手順 5. と 6. を繰り返します。
[OK] をクリックします。
更新されたパッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。
参照
概念
全体結合変換
Integration Services の変換
Integration Services のパス
データ フロー タスク
データ フローに関する情報 (SSIS)
その他の技術情報
Integration Services ソース
Integration Services の変換先