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全体結合変換を使用して入力をマージする方法

全体結合変換を追加して構成するには、パッケージに 1 つ以上のデータ フロー タスクと 2 つのデータ ソースがあらかじめ含まれている必要があります。

全体結合変換は、複数の入力を結合します。この変換に連結される最初の入力は参照入力であり、その後に連結される入力はセカンダリ入力と呼ばれます。出力には、参照入力内の列が含まれます。

データ フローの入力を結合するには

  1. Business Intelligence Development Studio で、ソリューション エクスプローラ内のパッケージをダブルクリックし、SSIS デザイナでそのパッケージを開きます。次に、[データ フロー] タブをクリックします。

  2. [ツールボックス] で、全体結合変換を [データ フロー] タブのデザイン画面にドラッグします。

  3. 全体結合変換をデータ フローに連結します。連結するには、緑または赤の矢印のコネクタを、データ ソースまたは前の変換から全体結合変換にドラッグします。

  4. 全体結合変換をダブルクリックします。

  5. [全体結合変換エディタ] で、入力の一覧の行をクリックして次に列を選択し、入力の列を [出力列の名前] 一覧にある列にマップします。列のマッピングをスキップするには、入力の一覧で [<無視>] を選択します。

    ms140172.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    2 つの列の間のマッピングでは、列のメタデータが一致する必要があります。
    ms140172.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    参照列にマップされないセカンダリ入力の列は、出力では NULL 値に設定されます。
  6. 必要に応じて、[出力列の名前] 列で列の名前を変更します。

  7. 各入力の列ごとに、手順 5. と 6. を繰り返します。

  8. [OK] をクリックします。

  9. 更新されたパッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。

参照

概念

全体結合変換
Integration Services の変換
Integration Services のパス
データ フロー タスク
データ フローに関する情報 (SSIS)

その他の技術情報

Integration Services ソース
Integration Services の変換先

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手