モデルの管理 (SQL Server データ マイニング アドイン)

[ モデルの管理 ] ダイアログ ボックスを使用すると、現在接続している Analysis Services サーバーに格納されている既存のマイニング モデルとマイニング構造を操作できます。 さらに、現在のセッション中に作成された一時的な構造およびモデルを表示および管理できます。 セッション モデルおよびサーバー上に格納されているモデルをこれまでに使用している場合、ダイアログ ボックスにこれらのモデルが表示されます。

モデルの管理ウィザードの使用

[モデルの 管理] をクリックすると、[ マイニング構造とモデルの管理 ] ダイアログ ボックスが開き、既存のデータ マイニング モデルと構造を管理するための次の機能にアクセスできます。

• マイニング モデルまたは構造の名前を変更する。

• マイニング モデルまたは構造を削除する。

• マイニング モデルまたは構造を消去する。

• 新しいデータまたは既存のデータを使用してマイニング構造を処理する。

• マイニング モデルまたは構造をエクスポートまたはインポートする。

Note

このダイアログ ボックスを使用してクエリまたはモデルを作成することはできません。 新しいマイニング構造を作成するには、Excel 用データ マイニング クライアントで提供されているウィザードのいずれかを使用するか、データ マイニング クエリ 詳細エディターを使用します。

要件

データ マイニング モデルを管理するには、まず Analysis Services のインスタンスへの接続を作成する必要があります。 一時ファイルに保存されているセッション モデルを操作する場合も同様です。 接続を作成または変更する方法の詳細については、「 ソース データへの接続 (Excel 用データ マイニング クライアント)」を参照してください。

接続する Analysis Services のインスタンスに既存のデータ マイニング構造またはデータ マイニング モデルが含まれていない場合は、このアドインで提供されるウィザードやその他のツールを使用して作成できます。 データ マイニング モデル 詳細エディターを使用して、新しいモデルを作成することもできます。

参照

マイニング モデルのドキュメント化とスケーリング (Excel 用データ マイニング アドイン)
マイニング モデルの配置とスケーリング (Excel 用データ マイニング アドイン)