Lync 2010 の統合
トピックの最終更新日: 2012-10-14
ここでは、Microsoft Lync 2010 が次のバージョンの Microsoft Office および Microsoft Exchange Server とどのように統合されるのかについて詳しく説明します。
Microsoft Office 2010 スイート
Microsoft Office 2007 スイート
Microsoft Exchange Server 2010
Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 2 (SP2)
.gif "note") 注: |
|---|
| 最新のサービス パックを適用した Microsoft Outlook 2003、および以前のバージョンの Exchange は Lync 2010 と互換性がありますが、このトピックで説明している完全なレベルの統合はサポートしていません。詳細については、「Lync 2010 の互換性」を参照してください。 |
Lync と Office の統合により、ユーザーは、状況に応じて、Lync のインスタント メッセージング (IM)、拡張プレゼンス、テレフォニー、および会議機能にアクセスできます。
Office のユーザーは、Microsoft Outlook メッセージングおよびコラボレーション クライアントやその他の Office プログラム内から、または SharePoint Server ページから、Lync の機能にアクセスできます。また、ユーザーは、Outlook の [会話履歴] フォルダーで Lync の会話の記録を表示できます。
このトピックでは、次の項目の詳細について説明します。
Lync、Outlook、およびその他の Office プログラムの統合の計画。
共有情報にアクセスし、更新するために Lync および Outlook で使用される Exchange Server インターフェイス。
Lync と Outlook の統合のレベルを制御するために使用するインバンド プロビジョニング設定。
Lync とその他の Office プログラムの統合。
Lync の統合に関する一般的な問題を回避するための推奨事項。
Lync 2010 の統合の計画
次の構成上の問題を確認し、Lync とその他の Office プログラムの統合に必要なものがすべて揃っていることを確認します。
Microsoft Lync Server 2010 と Exchange Server の統合を構成します。
インバンド サーバー設定を使用して、Lync の展開時に構成できる統合機能を確認します。詳細については、このトピックの後半の「Outlook と Exchange の統合の制御」を参照してください。
Microsoft Lync 2010 用オンライン ミーティング アドイン を別途インストールする必要はありません。Lync と同時に自動的にインストールされます。
複数のバージョンの Communicator または Office がインストールされている組織では、「Lync 2010 の互換性」の互換性の表を確認します。
このトピックの後半の「Lync 2010 と Outlook の統合に関する一般的な問題」で、統合の一般的なエラーを回避するための推奨事項の一覧を確認します。
Office 2007 との統合が正しく動作するためには、Outlook 2007 の更新プログラムのインストールが必要な場合があります。Outlook の更新プログラムの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報の記事 936864「2007 Office 修正プログラム パッケージ (2007 年 6 月 17 日) について」(https://support.microsoft.com/kb/936864/ja-jp) を参照してください。
統合と Exchange Server
Lync の統合をサポートするために、Lync と Outlook の両方が Exchange Server に対して直接情報の読み取りおよび書き込みを行います。 このセクションでは、Lync および Outlook で使用される Exchange Server インターフェイスについて説明します。
連絡先に関する情報を電子メール メッセージに表示するために、Outlook はまず連絡先の SIP アドレスをローカルで検索してから、必要に応じて Exchange Server に対してリモート プロシージャ コール (RPC) を行います。 Outlook の単一セッションでは、キャッシュされる SIP アドレスの数が増加すると RPC 呼び出しの数が減少します。
Lync では、MAPI または Exchange Web サービス (EWS) を使用して Exchange Server を直接呼び出す統合機能は次のとおりです。
会話履歴とボイス メールのアクセス
ボイス メール メッセージの再生
空き時間情報と稼働時間の表示
会議の件名、時間、および場所の表示
不在状態とメモの表示
Exchange の連絡先の同期
Outlook の個人連絡先の検索
| 注: |
|---|
| Outlook 2007 は、[名前の横にオンライン状態を表示する] オプションが選択されている場合のみ、SIP アドレスを解決するために RPC 呼び出しを行います。 Outlook 2007 でこのオプションを表示するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[その他] をクリックして [名前] を参照します。 Outlook 2010 では、[ファイル] タブの [オプション] をクリックし、[連絡先] をクリックして [オンライン状態と写真] を参照します。 |
Exchange Server の通信インターフェイス
次の表は、Outlook と共有される機能に対するアクセスと更新のために Lync で使用される通信インターフェイスを示しています。Exchange Server の呼び出しは、EWS または MAPI を使用して直接、または Outlook オブジェクトモデルを使用して間接的に行われます。
Lync 2010 で使用される Exchange Server の通信インターフェイス
| 通信インターフェイス | 機能 |
|---|---|
Outlook オブジェクト モデル |
電子メール メッセージの送信 ミーティングの予約 ボイス メール フォルダーを開く 会話履歴フォルダーの展開 |
MAPI のみ |
Exchange の代行との通信 |
使用できる場合、EWS (永続サブスクリプション)。それ以外の場合、MAPI |
会話履歴フォルダーの作成 ボイス メール通知の処理 不在着信した会話の通知の処理 連絡先フォルダーの読み取り 関連する会話の検索 連絡先カードの展開 Outlook の個人連絡先の作成 ボイス メールの展開 連絡先の書き込み (オンデマンド) (EWS および Exchange Server 2010 SP1 のみ) 会話履歴アイテムの書き込み (オンデマンド) |
EWS のみ (永続サブスクリプション) |
会話履歴アイテムの読み取りまたは削除 ボイス メール アイテムの読み取りまたは削除 |
使用できる場合、EWS (ポーリング)。それ以外の場合、MAPI |
空き時間情報の読み取り 不在時の自動応答メッセージの読み取り |
EWS のみ (ポーリング) |
業務時間情報の読み取り Exchange の連絡先の同期の処理 |
空き時間情報の公開
Lync ユーザーは別のユーザーの状態やスケジュールに直接アクセスできないため、連絡先の拡張プレゼンス情報の一部として、空き時間情報および不在時の詳細が公開されます。これは次のように機能します。
ユーザー A のコンピューターで、Lync は EWS 呼び出しを使用して、ユーザー A の空き時間と不在状態を判断します。
次に、Lync は、この情報を使用してユーザー A の拡張プレゼンス データを更新します。
これで、他の Lync ユーザーと Office ユーザーは、必要に応じてユーザー A のスケジュール詳細と不在状態を表示できます。
連絡先の空き時間と不在に関する情報を利用できるかどうかは、ユーザーのプライバシー関係設定でも制御されます。詳細については、「はじめに」のドキュメントの「Lync 2010 の新機能」を参照してください。
| 注: |
|---|
| EWS が使用できない場合、Lync 2010 は MAPI を使用して空き時間情報を取得します。 |
Outlook と Exchange の統合の制御
Outlook 2010 または Outlook 2007 との統合機能は既定ですべて有効になっていますが、Lync 内で、または Lync Server 2010 のインバンド ポリシーで個別に制御できます。
次の表は、個々の統合機能を有効または無効にするために、展開時に、または後からメンテナンスやアップグレード サイクルの一部として使用できるインバンド サーバー ポリシーを示しています。
Lync のユーザーおよび設定の構成の詳細については、「クライアントのポリシーおよび設定の概要」を参照してください。次の表のポリシーの詳細については、「操作」のドキュメントの「New-CsClientPolicy」または「Set-CsClientPolicy」を参照してください。
Outlook と Exchange の統合のポリシー
| ポリシー | 説明 |
|---|---|
CalendarStatePublicationInterval |
Lync が予定表の情報を Outlook から取得し、そのデータをユーザーのプレゼンス情報に追加するまで待機する時間を秒単位で指定します。 |
DisableCalendarPresence |
Outlook からの空き時間情報の読み込みを無効にします。 |
DisableFreeBusyInfo |
Lync で Outlook の空き時間情報を他の連絡先に対して表示できないようにします。 |
DisableMeetingSubjectAndLocation |
Lync で会議の件名や場所情報が公開されないようにします。この値は、DisableCalendarPresence が設定されているか、[予定表のデータに基づいて、自分の状態を更新する] チェック ボックスがオフになっている場合は使用されません。 |
DisableOnlineContextualSearch |
True に設定されている場合、連絡先リスト内のユーザーを右クリックして表示される [以前の会話の検索] メニュー オプションを無効にします。 |
DisablePresenceNote |
対応するユーザー設定をユーザーが選択または選択解除できないようにして、Outlook の不在時の自動応答メッセージの取得を無効にします。 |
EnableCallLogAutoArciving |
着信および発信通話の情報の自動保存を制御します。 False に設定されている場合、対応するユーザーのダイアログ ボックス設定は使用できません。 |
EnableExchangeContactSync |
True (既定値) に設定されている場合、Lync は、ユーザーの Lync 連絡先リストに登録されている 1 人ずつに対して、対応する個人連絡先を Outlook に作成します。 |
EnableExchangeDelegateSync |
True に設定されている場合、ユーザーが Exchange で構成した代理人に、そのユーザーの代わりに会議をスケジュールすることを許可します。 |
EnableIMAutoArchiving |
Outlook の [会話履歴] フォルダーへのインスタント メッセージの自動アーカイブを制御します。 False に設定されている場合、対応するユーザー設定は使用できませんが、ユーザーは個々の会話を手動で保存できます。 |
ExcludedContactFolders |
Lync が新しい連絡先の検索時に検索しない Outlook 連絡先フォルダー (存在する場合) を指定します。 |
MAPIPollInterval |
Microsoft Exchange Server 2003 のユーザーに対し、Lync が Exchange のパブリック フォルダーから予定表のデータを取得する頻度を指定します。 |
WebServicePollInterval |
Microsoft Exchange Server 2007 以降のユーザーに対し、Lync が EWS から予定表のデータを取得する頻度を指定します。 |
Lync と Outlook の統合の多くの側面は、Lync Server ではなく Outlook によって制御されます。 その例として、Lync を使用している場合に表示される、次の新しい Outlook 2010 統合機能が挙げられます。
拡張オプション付きの新しい連絡先カード (ビデオ通話、デスクトップ共有など)
Outlook の [連絡先の検索] フィールドのクイック検索
[メール]、[予定表]、[連絡先]、および [仕事] フォルダーの Outlook ホーム リボンからのインスタント メッセージまたは通話での返信
Outlook の To Do バーの Lync 連絡先リスト
一部の Office ベースの統合機能は、Office グループ ポリシー オブジェクト (GPO) を使用して制御できます。詳細については、「有効化またはカスタマイズする Outlook 2010 機能を決定する」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=201591&clcid=0x411) または「2007 Office system の Office カスタマイズ ツール」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=201599&clcid=0x411) を参照してください。
Office プログラムとの統合
Lync の Office 共有アドインは、Microsoft Word ワードプロセッシング プログラム、Microsoft PowerPoint プレゼンテーション グラフィックス プログラム、および Microsoft Excel にコラボレーション機能と共有機能を追加します。このアドインは、Office 2010 または Office 2007 もインストールされているコンピューターに自動的にインストールされます。このアドインは、Microsoft Office 2003 とは互換性がありません。
共有アドインにより、Office 2010 ユーザーまたは Office 2007 ユーザーは、Office ファイル内から Lync のコラボレーションや IM セッションを開始できます。次の表は追加されたオプションを示しています。
Word、PowerPoint、Excel の Lync 2010 コラボレーション機能
| オプション | 説明 |
|---|---|
Office 2010 で、[ファイル] タブをクリックし、[インスタント メッセージで送信] をクリックします。 Office 2007 および Office 2010 で、[確認] タブをクリックし、[IM で送信] をクリックします。 |
ユーザーが選択した連絡先との IM セッションを開始します。ユーザーが作業中のドキュメントは添付ファイルとして含まれます。変更やフィードバックは手動で組み込む必要があります。 |
Office 2010 で、[ファイル] タブをクリックし、[ドキュメント ウィンドウの共有] をクリックします。 Office 2007 および Office 2010 で、[今すぐ共有] をクリックします。 |
ユーザーが選択した連絡先とのプログラム共有セッションを開始します。セッションの相手は、ユーザーが作業中のドキュメント (ユーザーのデスクトップではなく) を表示して、変更を行うためのアクセス許可を要求できます。 |
次の 2 つの追加の Lync 統合機能は、Office 2010 に固有のものです。
[ファイル] タブの表示 ([情報] をクリックし、[関連ユーザー] を参照します)
Microsoft Office SharePoint Workspace 2010 (旧 Microsoft Office Groove 2007) の状態メニュー
SharePoint Server との統合
Lync と Microsoft SharePoint Server の統合により、Lync ユーザーは次の操作を実行できます。
Lync の検索結果で [スキル] 表示を使用して、Microsoft SharePoint Server 2010 の個人用サイト ページで特定のスキルや専門知識を持つユーザーを検索する
[Lync - オプション] ダイアログ ボックスから、それらのユーザーの SharePoint Server 2010 の個人用サイトのプロフィール ページにアクセスする
SharePoint Server ページで、ユーザーの Lync プレゼンス表示、およびその関連するメニューまたは連絡先カードを表示する
Lync 2010 スキル検索の構成
Lync スキル検索を構成すると、ユーザーは SharePoint Server 2010 の個人用サイト ページで名前、キーワード、または特定のスキルを検索できます。 また、SharePoint の検索結果が表示される Lync 検索結果ウィンドウの下部にリンクを追加できます。
Lync 2010 スキル検索を構成するには
SPSearchExternalURL パラメーターと SPSearchInternalURL パラメーターを指定して、コマンドレット New-CsClientPolicy または Set-CsClientPolicy を使用します。
Grant-CsClientPolicy を使用して、ユーザーに新しいポリシー (1 つまたは複数) を割り当てます。
少なくとも 1 つのパラメーターを定義している場合、ユーザーが [検索] ボックスへの入力を開始するとすぐに、Lync メイン ウィンドウに [スキル] ボタンが表示されます。
| 注: |
|---|
| 一貫したユーザー エクスペリエンスを提供するため、内部 SharePoint URL のみ定義している場合でも、ファイアウォールの外側のユーザーに [スキル] ボタンが表示されます。 SharePoint Server にアクセスできない場合、該当するエラー メッセージが表示されます。 |
スキル検索結果に SharePoint リンクを追加または削除するには
SPSearchCenterExternalURL パラメーターと SPSearchCenterInternalURL パラメーターを指定して、コマンドレット New-CsClientPolicy または Set-CsClientPolicy を使用します。
Grant-CsClientPolicy を使用して、ユーザーに新しいポリシー (1 つまたは複数) を割り当てます。
ユーザーの場所に応じて、SPSearchCenterExternalURL と SPSearchCenterInternalURL は、スキル検索結果の下部に「SharePoint の結果の表示」というリンクを追加します。ユーザーは、このリンクをクリックし、SharePoint Server の高度な検索機能を使用して検索結果を絞り込むことができます。
スキル検索の構成および検索結果への SharePoint Server リンクの追加の詳細については、「操作」のドキュメントの「New-CsClientPolicy」、「Set-CsClientPolicy」、および「Grant-CsClientPolicy」を参照してください。
[Lync - オプション] ダイアログ ボックスへの個人用サイト リンクの追加
組織が Lync でピクチャをサポートしている場合、SharePoint Server 2010 個人用サイトの既定のコーポレート ピクチャを変更するためのリンクをユーザーに提供できます。 このリンクは、Lync の [マイ ピクチャ] オプションに表示されます。
個人用サイト リンクを追加または削除するには
ShowSharepointPhotoEditLink パラメーターを指定して、コマンドレット New-CsClientPolicy または Set-CsClientPolicy を使用します。
Grant-CsClientPolicy を使用して、ユーザーにポリシーを割り当てます。
[マイ ピクチャ] オプションへの個人用サイト リンクの追加の詳細については、「操作」のドキュメントの「New-CsClientPolicy」、「Set-CsClientPolicy」、および「Grant-CsClientPolicy」を参照してください。
SharePoint での Lync 2010 プレゼンスの表示
SharePoint Server ページで拡張プレゼンス情報を表示するには、Office 2010、Office 2007、または最新のサービス パックが適用された Microsoft Office 2003 がインストールされている必要があります。
プレゼンス表示およびその関連する連絡先カード (Office 2010 の場合) またはメニュー (Office 2007 および Office 2003 の場合) を表示するには、SharePoint で Microsoft ActiveX コントロール name.dll を使用する必要があります。 ActiveX コントロールが Microsoft Lync 2010 API を直接呼び出すと、Lync が MAPI または Exchange 呼び出しを行って、要求された情報を提供します。
SharePoint Server ページでプレゼンスを表示する方法の詳細については、Microsoft Developer Network (MSDN) の「How to add presence/pawn to SharePoint contacts list」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=147181&clcid=0x411) を参照してください。
Office 2007 および Office 2003 のスマート タグ
Microsoft Office Word 2007、Microsoft Office Word 2003、Microsoft Office Excel 2007、または Microsoft Office Excel 2003 で連絡先の横 (または上) にプレゼンス ボタンとメニューが表示されるようにするには、スマート タグを有効にする必要があります。
Word または Excel 内からスマート タグを有効にする方法の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報の記事 300950「Office XP および Office 2003 におけるカスタム スマート タグのトラブルシューティング方法」(https://support.microsoft.com/kb/300950/ja-jp) を参照してください。
Office 2007 のグループ ポリシー設定を使用して組織でエンド ユーザー設定の大規模なカスタマイズを行う方法の詳細については、「グループ ポリシーの概要 (2007 Office system)」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=147185&clcid=0x411) を参照してください。
| 注: |
|---|
| スマート タグは Microsoft Word 2010 でサポートされていますが、以前のバージョンの Word で表示されるような紫色の点の下線では表示されません。Microsoft Excel 2010 では、スマートタグはサポートされていません。 |
Lync 2010 と Outlook の統合に関する一般的な問題
ここでは、Lync と Outlook の統合が正常に動作しない可能性がある構成上の一般的な問題を示します。
Office 2010、Office 2007、または Office 2003 がインストールされている組織では、Word、Excel、および PowerPoint ファイル形式用の最新バージョンの Microsoft Office 互換機能パックが展開されていることを確認します。Word/Excel/PowerPoint 用 Microsoft Office 互換機能パックは、Microsoft ダウンロード センター (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=147186&clcid=0x411) からダウンロードできます。
Outlook と Lync の両方で、エンド ユーザーの統合設定が正しく設定されていることを確認します。Lync がインストールされている場合、通常は既定で有効になっています。
Outlook で、次のどちらかの操作を実行し、[名前の横にオンライン状態を表示する] オプションが選択されていることを確認します。
- Outlook 2007 でこのオプションを表示するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[その他] をクリックして [名前] を参照します。
- Outlook 2010 でこのオプションを表示するには、[ファイル] タブをクリックし、[オプション]、[連絡先] の順にクリックして、[オンライン状態と写真] を参照します。
Lync で、ユーザーの個人情報マネージャーとして [Microsoft Exchange または Microsoft Outlook] が選択されていることを確認します。