PerformancePoint Web パーツに表示される Reporting Services レポートの概要
適用先: SharePoint Server 2010 Enterprise
トピックの最終更新日: 2016-11-30
SQL Server Reporting Services レポートは、Reporting Services に発行されるレポートです。Reporting Services レポートは、表やグラフと同様の形式で、独自のフィルターを含めることができます。このフィルターはパラメーターとも呼ばれます。詳細については、「概要 (Reporting Services)」(https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb510782.aspx) を参照してください。
Reporting Services レポートは通常高い対話機能を備えています。レポートの構成方法によって、ダッシュボード ユーザーは、ページをクリック、並べ替え、スクロールしてデータを操作することができます。また、ユーザーは以下の種類のタスクを実行できます。
レポート内の 1 つ以上のページをプレビュー、調整、および印刷できます。
データベースにクエリを返すことなく 1 つ以上のパラメーターを適用できます。パラメーターは、レポートに固有の組み込みフィルターです。
データを画像ファイル、Adobe PDF ファイル、Web ファイル、および Microsoft アプリケーションが認識するその他の形式としてエクスポートできます。
ダッシュボード デザイナー を使用して Reporting Services レポートをダッシュボードに含める場合、実際にレポートは作成しません。その代わり、Reporting Services レポートを表示したり、ダッシュボード フィルターを受け取ったりするための PerformancePoint Web パーツを作成します。詳細については、「ダッシュボード デザイナーを使用した Reporting Services レポートの作成」を参照してください。
See Also
Concepts
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