Lync Server 2013 でのベスト プラクティス アナライザーからのレポートの表示
トピック最終更新日時: 2012-09-21
ベスト プラクティス アナライザーを使用して環境をスキャンする場合は、スキャンの名前を指定します。 ベスト プラクティス アナライザーは、スキャンを完了した後、スキャン結果をレポートに格納し、スキャンの名前で保存します。 スキャンが完了すると、[スキャンの完了] ページから直接 [ このベスト プラクティス スキャンのレポートを表示する ] をクリックすると、そのスキャン用に生成されたレポート を 表示できます。 そのスキャンまたは以前のスキャンのレポートを後で表示することもできます。 スキャンが実行されたローカル コンピューター上のレポートを表示したり、別のコンピューターからスキャン結果をインポートしたり、スキャン結果をエクスポートして、ベスト プラクティス アナライザーがインストールされている別のコンピューター上のレポートを表示したりできます。
スキャン結果は、次の種類のレポートに表示されます。
レポートの一覧表示
ツリー レポート
その他のレポート
これらのレポートには、エラー、警告、その他の情報が含まれます。 これらの種類のレポートと問題の詳細については、「 Lync Server 2013 のベスト プラクティス アナライザーによって作成されたレポートについて」を参照してください。
ベスト プラクティス アナライザーによって以前に生成されたスキャン結果を表示するには、次の手順に従います。
前のスキャンのレポートを表示するには
ローカル ユーザー アカウントのメンバーであるアカウントを使用して、ベスト プラクティス アナライザーがインストールされているコンピューターにログオンします。
注意
ローカル管理者グループのメンバーであるアカウントを使用してスキャンの結果を表示できますが、適切なユーザー権限とアクセス許可がない限り、スキャンを実行することはできません。 詳細については、「 Lync Server 2013 のベスト プラクティス アナライザーのグループ メンバーシップとユーザー権限の要件」を参照してください。
[ スタート] ボタンをクリックし、[ すべてのプログラム] をポイントし、[ Microsoft Lync Server 2013] をクリックして、[ ベスト プラクティス アナライザー] をクリックします。
[ ようこそ ] 画面で、[ スキャン結果を選択して表示] をクリックします。
[ 表示するベスト プラクティス スキャンの選択] ページで、次のいずれかの操作を行います。
ローカルに保存されているスキャン結果の一覧からレポートを表示するには、スキャンの名前をクリックし、[ このスキャンのレポートを表示する] をクリックします。
注意
ベスト プラクティス アナライザーは、フォルダー <systemDrive>\Documents and Settings\<user>\Application Data\Microsoft\RtcBPA からローカル ファイルの一覧を作成します。
別の場所に保存されているスキャンの結果のレポートを表示するには、[ スキャンのインポート] をクリックし、スキャン結果を含むファイルを見つけて、[ 開く] をクリックします。
注意
このコンピューターのベスト プラクティス アナライザーのバージョンが、インポートされたファイル内のデータの収集に使用されたバージョンと一致しない場合、コンピューター上のツールは、インポート後にファイルを再度分析する可能性があります。
[ ベスト プラクティス レポートの表示] ページで、次のいずれかの操作を行います。
サーバー コンポーネント別に整理されたリスト内のレポートを表示するには、[ レポートの一覧表示] をクリックし、[ すべての問題 ] タブまたは [ 情報項目 ] タブをクリックします。
結果の種類別に整理された階層リストとしてレポートを表示するには、[ ツリー レポート] をクリックし、[ 詳細ビュー ] タブまたは [ 概要ビュー ] タブをクリックします。
他のレポートを表示するには、[ その他のレポート] をクリックします。
注意
ベスト プラクティス アナライザー レポートとその特定する問題の詳細については、「 Lync Server 2013 のベスト プラクティス アナライザーによって作成されたレポートの表示と操作」と、Lync Server 2013 の ベスト プラクティス アナライザーによって特定された問題の分析と解決に関するページを参照してください。