Configure media bypass in Lync Server 2013 to always bypass the Mediation Server
トピック最終更新日時: 2013-02-25
注意
このトピックでは、メディアで仲介サーバーをバイパスする特定のサイトまたはサービスに対して、ピア (公衆交換電話網 (PSTN) ゲートウェイ、IP-PBX、またはインターネット テレフォニー サービス プロバイダー (ITSP) のセッション ボーダー コントローラー (SBC) へのトランク接続のメディア バイパスが既に構成されていることを前提としています。
メディアを構成して仲介サーバーを常にバイパスすると同時に、通話受付制御も有効にすることはできません。 これらの設定は互換性がないため、Lync Server コントロール パネル ユーザー インターフェイスでは相互に排他的な設定です。
仲介サーバーへのピアに関連付けられている個々のトランク接続に対してメディア バイパスを有効にするだけでなく、メディア バイパスのグローバル設定も構成する必要があります。 このトピックの手順を使用してメディア バイパスのグローバル設定を構成する場合、Lync エンドポイントとトランク接続でメディア バイパスを構成したピア間の接続が良好であることが前提となります。
Lync Server エンドポイントと、メディア バイパスに対してそれぞれのトランク接続が有効になっている仲介サーバーへのすべてのピア間の良好な接続がない場合は、メディア バイパスを使用するときにサイトとリージョンの情報を使用するようにグローバル メディア バイパス設定を構成する必要があります。 これにより、メディアが仲介サーバーをバイパスするタイミングをより詳細に判断できます。 これを行うには、「 Lync Server 2013 のメディア バイパスグローバル設定を構成する」の手順に従って、サイトとリージョンの情報を使用し 、代わりに Lync Server 2013 のネットワーク サイトにサブネットを関連付けます 。
仲介サーバーを常にバイパスするよう、メディア バイパスをグローバルに有効化するには
ブラウザー ウィンドウを開き、管理 URL を入力して Lync Server コントロール パネルを開きます。 Lync Server コントロール パネルの起動に使用できるさまざまな方法の詳細については、「Lync Server 2013 管理ツールを開く」を参照してください。
左側のナビゲーション バーで [ネットワーク構成] をクリックします。
リスト内の [グローバル] 構成をダブルクリックします。
[グローバル設定の編集] ページの [メディア バイパスを有効にする] チェック ボックスをオンにします。
[常にバイパスする] をクリックします。
[確定] をクリックします。