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ポリシーによる Exchange ActiveSync の管理

  • [アーティクル]

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2006-09-20

Microsoft Exchange Server 2007 では、Exchange ActiveSync メールボックス ポリシーを作成し、ユーザーの集合にポリシーまたはセキュリティ設定の共通セットを適用できます。Exchange ActiveSync を Exchange 2007 組織内に展開した後で、新しい Exchange ActiveSync メールボックス ポリシーを作成するか、既存のポリシーを変更できます。ここでは、Exchange ActiveSync メールボックス ポリシー、およびメールボックス ポリシーを Exchange 2007 組織で管理する方法について説明します。

Exchange ActiveSync メールボックス ポリシーの概要

Exchange ActiveSync メールボックス ポリシーを使用して、さまざまな設定を管理できます。これらには、次の設定が含まれます。

  • パスワードを要求する
  • 最低限必要なパスワードの長さを指定する
  • パスワードで数字または特殊文字の使用を要求する
  • ユーザーにパスワードの再入力を要求するまでのデバイスの非アクティブ時間を指定する
  • 指定した回数パスワードの入力に失敗したらデバイスを無効にする

構成できるすべての設定の詳細については、「Set-ActiveSyncMailboxPolicy」を参照してください。

Exchange ActiveSync メールボックス ポリシーの管理

Exchange Server 2007 を実行しているコンピュータにクライアント アクセス サーバーの役割をインストールした後で、Exchange ActiveSync メールボックス ポリシーを作成、構成、および管理できます。Exchange ActiveSync メールボックス ポリシーを作成すると、Exchange 管理シェルを使用して、そのポリシーにユーザーを個別に追加したり、フィルタ処理されたユーザーの一覧を追加することができます。

Exchange 管理コンソールを使用すると一部の Exchange ActiveSync メールボックス ポリシー設定を管理でき、Exchange 管理シェルを使用するとすべての Exchange ActiveSync メールボックス ポリシー設定を管理できます。

詳細情報

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。