DocIcons 要素 (ドキュメントのアイコン)
最終更新日: 2015年3月9日
適用対象: SharePoint Foundation 2010
この記事の内容
属性
子要素
親要素
出現回数
DocIcon.xml ファイルの最上位に位置する要素で、ファイル型とドキュメント ライブラリ アイコンの対応関係を記述します。
<DocIcons>
</DocIcons>
属性
属性 |
説明 |
---|---|
なし |
該当なし |
子要素
親要素
なし |
出現回数
最小 : 0 最大 : 1 |
コメント
通常、対応付けには拡張子によるものと ProgID によるものがあります。拡張子の場合、たとえば、ByExtension 要素を使用して, .xls を Microsoft Excel ファイル用の適切なアイコンに対応付けることができます。
注意
ProgId は、COM オブジェクトのプログラム識別子 (ProgID) をそのクラス識別子 (CLSID) に関連付けるレジストリ エントリです。たとえば、レジストリ キー HKLM\Software\Classes\Word.Document に CLSID という名前のサブキーがあり、値 {F4754C9B-64F5-4B40-8AF4-679732AC0607} が含まれているとします。この場合、キー名 Word.Document は ProgId です。これは {F4754C9B-64F5-4B40-8AF4-679732AC0607} を簡略的に表したものです。詳細については、「<ProgId> キー (COM)」を参照してください。
例
ProgIDs とファイル拡張子の両方による対応付けを定義し、さらに新規ドキュメントに対して使うアイコンも定義する例を示します。
<DocIcons>
<ByProgID>
<Mapping Key="Excel.Sheet" Value="ichtmxls.gif"/>
<Mapping Key="PowerPoint.Slide" Value="ichtmppt.gif"/>
<Mapping Key="Word.Document" Value="ichtmdoc.gif"/>
</ByProgID>
<ByExtension>
<Mapping Key="doc" Value="icdoc.gif"/>
<Mapping Key="gif" Value="icgif.gif"/>
<Mapping Key="htm" Value="ichtm.gif"/>
<Mapping Key="html" Value="ichtm.gif"/>
<Mapping Key="ppt" Value="icppt.gif"/>
</ByExtension>
<Default>
<Mapping Value="icgen.gif"/>
</Default>
</DocIcons>