リモート オーディオ キャプチャの有効化
オーディオを記録するには、お使いのコンピューター上、または Microsoft Feedback Client、テスト ランナー、探索的テストにリモート デバイスからアクセスする場合はリモート コンピューター上で、オーディオ録音デバイスを構成しておく必要です。
Microsoft Feedback Client、テスト ランナー、または探索的テスト ウィンドウが実行されているリモート コンピューター上でフィードバックまたはテスト セッションの一部としてオーディオを記録するには、リモート コンピューター上でオーディオのリダイレクト設定を構成しておく必要があります。 また、リモート コンピューターに接続する際に、[このコンピューターから録音する] を有効にする必要もあります。 この手順を実行できるのは、ローカル コンピューターで Windows 7 または Windows Server 2008 R2 を実行している場合のみです。
重要
ローカル コンピューターで Microsoft Feedback Client を開くことをお勧めします。リダイレクトすると、オーディオ品質が低下します。Microsoft Feedback Client では、フィードバック セッションの一環としてオーディオを録音する必要はありません。
ローカル コンピューター上で既定のマイクを設定するには
ローカル コンピューターからオーディオを録音するには、既定のデバイスとしてマイク デバイスを設定する必要があります。
[スタート]、[コントロール パネル] の順に選択します。
[コントロール パネル] ウィンドウで、[ハードウェアとサウンド] リンクを選択し、[サウンド] を選択します。
[サウンド] ウィンドウで、[録音] タブを選択します。
表示された一覧から録音デバイスを選択し、[既定値に設定] を選択します。
リモート オーディオ キャプチャを有効にするには
[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「regedit」と入力し、[OK] をクリックして、次のレジストリ キーの値を「0」に設定します。
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations\RDP-Tcp\fDisableAudioCapture
重要
レジストリを誤って編集すると、システムに重大な障害が発生する場合があります。レジストリを変更する前に、コンピューター上の重要なデータをバックアップしてください。
レジストリ キーの値を設定する方法の詳細については、Microsoft Web サイトの「.reg ファイルを使用してレジストリ サブキーおよび値を追加、変更または削除する方法」を参照してください。
リモート コンピューターに接続するには、[スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、「mstsc」と入力して、[OK] をクリックします。
[リモート デスクトップ接続] ダイアログ ボックスが表示されます。
[コンピューター] ボックスの一覧で、接続先となるコンピューターの名前を選択するか入力し、[ユーザー名] ボックスにユーザー名を入力します。
[ローカル リソース] タブで、[設定] をクリックします。
[リモート オーディオ録音] で、[このコンピューターから録音する] オプションをクリックし、[OK] をクリックします。
[接続] をクリックします。
Microsoft Feedback Client、テスト ランナー、探索的テストなど、使用しているクライアント ツールをすべて終了し、再起動します。
オーディオの設定を登録するには、クライアントを再起動する必要があります。
参照
概念
Microsoft Feedback Client を使用したフィードバックの提供