Xrm.Page.ui タブ (クライアント側の参照)

[アーティクル]
07/06/2017

公開日: 2016年11月

対象: Dynamics CRM 2015

タブは、ページ上のセクションのグループです。タブを操作するためのメソッド、およびセクションのコレクションを使用してタブ内のセクションにアクセスするためのメソッドが含まれています。

プロパティとメソッド

DisplayState
getDisplayState および setDisplayState メソッドを使用して、タブが折りたたまれているかどうかを確認するか、タブの展開/折りたたみを切り替えます。
getName
タブの名前を取得するメソッドです。
getParent
すべてのタブの親である Xrm.Page.ui (クライアント側の参照) オブジェクトを返すメソッドです。
ラベル
getLabel および setLabel メソッドを使用して、タブのラベルを確認するか、タブラベルの表示/非表示を切り替えます。
セクション
タブ内のセクションのコレクションです。
setFocus
タブにフォーカスを設定するメソッドです。
表示する
getVisible および setVisible メソッドを使用して、タブが表示されているかどうかを確認するか、タブの表示/非表示を切り替えます。

DisplayState

getDisplayState および setDisplayState メソッドを使用して、タブが折りたたまれているかどうかを確認するか、タブの展開/折りたたみを切り替えます。

getDisplayState

タブが折りたたまれているか展開されているかを示す値を返します。

tabObj.getDisplayState()

戻り値
種類: 文字列

有効な値:
- expanded
- collapsed
備考
タブレット PC 用 Microsoft Dynamics CRM の場合、タブは折りたたみできないため、このメソッドは常に expanded を返します。

setDisplayState

タブの折りたたみ/展開を設定します。

tabObj.setDisplayState(string)

引数
文字列

有効な引数の値:
- expanded
- collapsed
備考
タブを折りたたみできないため、このメソッドは、タブレット PC 用 Microsoft Dynamics CRM では使用できません。

getName

タブの名前を返します。

tabObj.getName()

戻り値
種類: 文字列

getParent

Xrm.Page.ui (クライアント側の参照) オブジェクトを返します。

tabObj.getParent()

戻り値
種類: オブジェクト

ラベル

getLabel および setLabel メソッドを使用して、タブのラベルを確認するか、タブラベルの表示/非表示を切り替えます。

getLabel

タブのラベルを返します。

tabObj.getLabel()

戻り値
種類: 文字列

setLabel

タブのラベルを設定します。

tabObj.setLabel(String)

引数
文字列

セクション

セクションのコレクションは、タブ内のセクションへのアクセスを提供します。コレクション内のセクションにアクセスするメソッドの詳細については、「コレクション (クライアント側の参照)」を参照してください。コレクションのセクションオブジェクトのプロパティとメソッドについては、「Xrm.Page.ui セクション (クライアント側の参照)」を参照してください。

setFocus

タブにフォーカスを設定します。

tabObj.setFocus()

表示する

getVisible および setVisible メソッドを使用して、タブが表示されているかどうかを確認するか、タブの表示/非表示を切り替えます。

注意

タブを非表示にするもう 1 つの方法は、タブ内のセクションをすべて非表示にすることです。タブ内のすべてのセクションが非表示の場合、タブは表示されません。

getVisible

タブが表示されているかどうかを示す値を返します。

tabObj.getVisible()

戻り値
種類: ブール値

setVisible

コントロールが表示可能かどうかを示す値を設定します。

tabObj.setVisible(boolean);

引数
ブール値

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