売上税所轄官庁の設定
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012
売上税所轄官庁は必要な数だけ作成でき、それぞれに特定の住所や連絡先情報およびレポートのレイアウトを設定できます。組織は売上税を所轄官庁に直接支払うか、売上税所轄官庁用に作成した仕入先口座を介して支払うことができます。
一般会計 >設定 >売上税 >売上税所轄官庁 をクリックします。
[新規] をクリックして、売上税所轄官庁を作成します。
[所轄官庁] フィールドに、この売上税所轄官庁の固有 ID を入力します。
[名前] フィールドに、この売上税所轄官庁の正式名称または説明を入力します。
オプション: 仕入先として税所轄官庁を設定すると、組織は通常の支払業務を使用して、売上税所轄官庁に時間どおりに支払うことができます。詳細については、「仕入先としての売上税所轄官庁の設定」を参照してください。
注意
売上税所轄官庁を仕入先として設定しない場合は、適切な期日に売上税所轄官庁への手動支払を準備する必要があります。
使用可能な場合、[レポートのレイアウト] フィールドで、国/地域に合ったレポートのレイアウトを選択します。レポートのレイアウトが売上税所轄官庁の要件に合わない場合は、税所轄官庁が要求する情報を含むレポートを印刷します。その後、税所轄官庁が提供するレポート フォームを完了します。
切り上げによって発生する損益を転記のために、[丸めフォーム] と [丸め] でフィールドに値を指定します。
ステップ 5 で売上税所轄官庁を仕入先として設定していない場合は、[住所] タブと [連絡先情報] クイック タブの関連するフィールドに入力します。