要求を含むマスタ プランの設定
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2
マスタ スケジューリングに要求の需要を含めるように Microsoft Dynamics Ax を設定できます。これを設定した後、補充の目的がある承認済の要求は、マスタ スケジューリングに自動的にリリースされ、これらの要求によって作成された需要の実行方法が自動的に決定されます。これは、組織の品目に設定され、マスター スケジューリングを使用して計画された供給ポリシーによって決まります。補充の要求が作成され、承認された後、追加のユーザー アクションは必要ではありません。
マスタ プランで、承認済の要求から需要をマスタ スケジューリングに含めた過去の日数を入力できます。たとえば、過去 10 日以内に作成された承認済の要求からの未完了で期限経過した需要のみ考慮し計画するように設定します。この場合、10 日以上前に作成された需要は無視されます。
注意
この機能は [マスター プラン] [マスター プラン] ライセンス コードとコンフィギュレーション キーが有効になっている場合にのみサポートされます。
補充要求の需要を含むマスタ プランの設定
マスター プラン >設定 >計画 >マスター プラン をクリックします。
[一般] タブ ("設定" セクション) で、[要求を含む] チェック ボックスをオンにします。
補充要求の需要のタイム フェンスを設定する
マスター プラン >設定 >計画 >マスター プラン をクリックします。
[タイム フェンス] のタブで、品目に対して定義されているタイム フェンスの設定を上書きするには、[承認された要求] チェック ボックスをオンにします。承認された要求からの需要がマスター スケジューリングに含まれる過去の日数を入力します。たとえば、システムが過去 10 日に作成された承認済の要求からの需要に対してのみ考慮し、計画する場合、10 を入力します。