compilation の assemblies の clear 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)
継承したアセンブリ名へのすべての参照を削除し、現在の add 要素によって追加されたアセンブリ名だけを使用できるようにします。
<clear/>
属性および要素
以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。
属性
なし。
子要素
なし。
親要素
要素 |
説明 |
|---|---|
configuration |
共通言語ランタイムおよび .NET Framework アプリケーションで使用されるすべての構成ファイルのルート要素を指定します。 |
system.web |
ASP.NET 構成セクションのルート要素を指定します。 |
compilation |
ASP.NET でアプリケーションのコンパイルに使用されるすべてのコンパイル設定値を構成します。 |
assemblies |
ASP.NET アプリケーションのコンパイル中に使用されるアセンブリ名のコレクションを定義します。 |
解説
clear 要素は、assemblies コレクションに含まれる継承したアセンブリ名へのすべての参照を削除して、add 要素によって追加されたアセンブリ名だけを使用できるようにします。
assemblies 要素は、ASP.NET アプリケーションのコンパイル中に使用されるアセンブリ名のコレクションを定義します。
既定の構成
次の既定の assemblies 要素は、Machine.config ファイルまたはルートの Web.config ファイルでは明示的に構成されません。 ただし、これはアプリケーションにより返される既定の構成です。 項目は、ルート Web.config ファイル内の assemblies コレクションに追加されます。
<assemblies>
<clear />
</assemblies>
使用例
すべてのアセンブリ参照を削除する方法を次のコード例に示します。
<configuration>
<compilation>
<assemblies>
<clear/>
</assemblies>
</compilation>
</configuration>
要素情報
構成セクション ハンドラー |
|
構成メンバー |
|
構成できる場所 |
Machine.config ルート レベルの Web.config アプリケーション レベルの Web.config 仮想ディレクトリ レベルまたは物理ディレクトリ レベルの Web.config |
要件 |
Microsoft Internet Information Services (IIS) バージョン 5.0、IIS 5.1、または IIS 6.0 .NET Framework Version 1.0、1.1、2.0 Microsoft Visual Studio 2003 または Visual Studio 2005 |
参照
処理手順
方法 : Location の設定を使用して特定のディレクトリを構成する
参照
compilation の assemblies 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)
compilation の assemblies の add 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)
compilation の assemblies の remove 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)
system.web 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)
compilation 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)