[データベース オブジェクトの選択] ダイアログ ボックス (Entity Data Model ウィザード)
[データベース オブジェクトの選択] ダイアログ ボックスは Entity Data Model ウィザードの一部で、使用するサーバーとデータベースを選択すると表示されます。 このダイアログ ボックスには、.edmx ファイルに含めることのできるテーブル、ビュー、およびストアド プロシージャが表示されます。 詳細については、「.edmx ファイルの概要 (Entity Framework)」を参照してください。
.edmx ファイルに含めるオブジェクトを選択します。 既定では、データベースのいずれのオブジェクトも選択されていません。
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ストアド プロシージャを含める場合は、それに従ってストレージ モデルが変更されます。ただし、モデル ブラウザーを使用して、対応する概念モデル エントリを作成する必要があります。詳細については、「方法: ストアド プロシージャをインポートする (Entity Data Model ツール)」または「方法: 変更関数をストアド プロシージャにマップする (Entity Data Model ツール)」を参照してください。 |
Entity、EntitySet、および NavigationProperty の名前に単数形と複数形に関する英語のルールを適用しない場合は、[生成されたオブジェクトの名前を複数化または単数化する] チェックボックスをオフにします。 このチェックボックスをオンにすると、以下のように処理されます。
EntityType 名がすべて単数形になります。
EntitySet 名がすべて複数形になります。
各 NavigationProperty が返すエンティティが最大で 1 つの場合、名前は単数形になります。
各 NavigationProperty が返すエンティティが複数の場合、名前は複数形になります。
注 : Entity Data Model ウィザードは PluralizationService を作成し、それを EntityModelSchemaGenerator に渡して、単数形と複数形の英語のルールを適用します。
データベースの外部キー列に対応するエンティティ型のプロパティを生成しない場合は、[モデルに外部キー列を含める] チェックボックスをオフにします。 概念モデルの外部キーの操作については、「Defining and Managing Relationships」および「ReferentialConstraint Element (CSDL)」を参照してください。
注 : |
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データベース テーブルに外部キーが 1 つだけ含まれている場合 (純粋結合テーブルと呼ばれます)、対応するエンティティ型は生成されず、外部キーに対応する関連するエンティティ型のプロパティも生成されません。代わりに、純粋結合テーブルがリンクする 2 つのエンティティ型の間に多対多のアソシエーションが生成されます。 |
[モデル名前空間] ボックスに名前空間名を入力します。 名前空間名は、概念モデル、ストレージ モデル、および生成されたソース コード ファイルで使用されます。 名前空間はプロジェクトに対して一意である必要があります。 ウィザードでは、プロジェクトに同じ名前空間の概念モデルがないかどうかをチェックし、名前空間名に "0"、"1" などを追加して名前空間を一意にします。
ウィザードによって生成されるエラー、警告、またはメッセージは、ウィザードを閉じた後にエラー一覧に表示されます。
注 : |
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オブジェクトが選択されていない場合、または選択したデータベースにオブジェクトがない場合は、空のモデルを作成するかどうかを確認するメッセージが表示されます。[はい] をクリックすると、空のモデルが作成され、App.Config または Web.Config ファイルに接続文字列が追加されて、既定のモデル名前空間が作成されます。 |