<diagnostics>
ランタイムの検査と管理を行う管理者が使用できる設定を定義する diagnostics 要素。
<system.serviceModel>
<diagnostics>
<system.serviceModel>
<diagnostics wmiProviderEnabled="Boolean"
performanceCounters="Off/ServiceOnly/All/Default">
<messageLogging logEntireMessage="Boolean"
logMalformedMessages="Boolean"
logMessagesAtServiceLevel="Boolean"
logMessagesAtTransportLevel="Boolean"
maxMessagesToLog="Integer"
maxSizeOfMessageToLog="Integer" >
<filters>
<clear />
</filters>
</messageLogging>
</diagnostics>
</system.serviceModel>
属性および要素
属性
属性 | 説明 |
---|---|
wmiProviderEnabled |
アセンブリの WMI プロバイダが有効であるかどうかを指定するブール値。ユーザーが Windows Communication Foundation (WCF) の検査および制御機能に対する実行時アクセス権を取得するには、WMI プロバイダが必要です。既定値は false です。 |
performanceCounters |
アセンブリのパフォーマンス カウンタが有効であるかどうかを指定します。有効な値は、以下のとおりです。
|
子要素
要素 | 説明 |
---|---|
messageLogging |
WCF メッセージ ログの設定について説明します。 |
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
serviceModel |
すべての WCF 構成要素のルート要素です。 |
解説
diagnostics セクションは、アセンブリに配置されるすべてのサービスの診断設定を定義します。アセンブリ内のサービスが 1 つでない限り、サービス レベル別に診断設定を定義することはできません。属性は、セクションの要件に応じて設定されます。
例
<diagnostics wmiProviderEnabled="false"
performanceCounters="all">
<messageLogging logEntireMessage="true"
logMalformedMessages="true"
logMessagesAtServiceLevel="true"
logMessagesAtTransportLevel="true"
maxMessagesToLog="42"
maxSizeOfMessageToLog="42">
<filters>
<clear />
</filters>
</messageLogging>
</diagnostics>