<cryptoClass> 要素
更新 : 2007 年 11 月
<nameEntry> 要素の表示名への割り当てが設定されている暗号化クラスが含まれます。
<configuration> 要素
暗号設定の <mscorlib> 要素
<cryptographySettings> 要素
<cryptoNameMapping> 要素
<cryptoClasses> 要素
<cryptoClass> 要素
<cryptoClass customClassName="fully qualified type name" />
属性と要素
以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。
属性
属性 |
説明 |
---|---|
customClassName |
必須属性 暗号化クラスの情報が含まれます。この属性を使用して、クラスに短い名前を付けます。「完全修飾型名の指定」で指定されている要件に合った文字列を指定する必要があります。 |
子要素
なし。
親要素
要素 |
説明 |
---|---|
configuration |
共通言語ランタイムおよび .NET Framework アプリケーションで使用されるすべての構成ファイルのルート要素です。 |
cryptoClasses |
<nameEntry> 要素の表示名への割り当てが設定されている暗号化クラスのリストが含まれます。 |
cryptographySettings |
暗号に関する設定が含まれます。 |
cryptoNameMapping |
クラスと表示名との割り当てが含まれます。 |
mscorlib |
<cryptographySettings> 要素が含まれます。 |
使用例
<cryptoClass> 要素を使用して暗号化クラスを参照し、ランタイムを構成する方法を次の例に示します。その後、文字列 "RSA" を CryptoConfig.CreateFromName メソッドに渡し、Create メソッドを使用して MyCryptoRSAClass オブジェクトを取得できます。
<configuration>
<mscorlib>
<cryptographySettings>
<cryptoNameMapping>
<cryptoClasses>
<cryptoClass MyCryptoRSA="MyCryptoRSAClass, MyAssembly
Culture=neutral, PublicKeyToken=a5d015c7d5a0b012,
Version=1.0.0.0"/>
</cryptoClasses>
<nameEntry name="RSA" class="MyCryptoRSA"/>
<nameEntry name="System.Security.Cryptography.AsymmetricAlgorithm"
class="MyCryptoRSA"/>
</cryptoNameMapping>
</cryptographySettings>
</mscorlib>
</configuration>