Application.UserAppDataPath プロパティ
ユーザーのアプリケーション データのパスを取得します。
Public Shared ReadOnly Property UserAppDataPath As String
[C#]
public static string UserAppDataPath {get;}
[C++]
public: __property static String* get_UserAppDataPath();
[JScript]
public static function get UserAppDataPath() : String;
プロパティ値
ユーザーのアプリケーション データのパス。
解説
パスが存在しない場合は、次の形式で作成されます。
ベース パス\ CompanyName\ ProductName\ ProductVersion
このパスに格納されるデータは、ローミングが有効になっているユーザー プロファイルの一部です。ローミング ユーザーは、ネットワーク上の複数のコンピュータで作業します。ローミング ユーザーのユーザー プロファイルは、ネットワーク上のサーバーで保持され、ユーザーがログオンするとシステムに読み込まれます。ローミングを検討しているユーザーのプロファイルについては、オペレーティング システムがローミング プロファイルをサポートし、ローミング プロファイルを有効にしておく必要があります。
通常のベース パスは、上記のパスとは異なり、C:\Documents and Settings\ username\Application Data となります。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
Application クラス | Application メンバ | System.Windows.Forms 名前空間 | UserAppDataRegistry