HashAlgorithm.HashCore メソッド
派生クラスでオーバーライドされると、ハッシュを計算するために、オブジェクトに書き込まれたデータをハッシュ アルゴリズムにルーティングします。
Protected MustOverride Sub HashCore( _
ByVal array() As Byte, _ ByVal ibStart As Integer, _ ByVal cbSize As Integer _)
[C#]
protected abstract void HashCore(byte[] array,intibStart,intcbSize);
[C++]
protected: virtual void HashCore(unsigned chararray __gc[],intibStart,intcbSize) = 0;
[JScript]
protected abstract function HashCore(
array : Byte[],ibStart : int,cbSize : int);
パラメータ
- array
ハッシュ コードを計算する対象の入力データ。 - ibStart
バイト配列内のデータの使用開始位置を示すオフセット。 - cbSize
バイト配列内でデータとして使用されるバイト数。
解説
このメソッドは、アプリケーション コードからは呼び出しません。
この抽象メソッドはハッシュ計算を実行します。暗号ストリーム オブジェクトにデータが書き込まれるたびに、このメソッドを通じてデータが渡されます。データの各ブロックに対して、このメソッドはハッシュ オブジェクトの状態を更新するため、データ ストリームの最後で正しいハッシュ値が返されます。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
HashAlgorithm クラス | HashAlgorithm メンバ | System.Security.Cryptography 名前空間 | 暗号サービス