OracleBoolean 構造体
メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
Oracle の複数のデータ型を比較する操作の結果としてデータベースから返される値を表し、また、データ型変換に使用するメソッドを提供します。
この型のすべてのメンバの一覧については、OracleBoolean メンバ を参照してください。
System.Object
System.ValueType
System.Data.OracleClient.OracleBoolean
Public Structure OracleBoolean
Implements IComparable
[C#]
public struct OracleBoolean : IComparable
[C++]
public __value struct OracleBoolean : public IComparable
[JScript] JScript では、.NET Framework の構造体を利用することができます。ただし、独自に定義することはできません。
スレッドセーフ
この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。
解説
OracleBoolean 構造体と標準の Boolean 値の主な違いは、標準の Boolean 値が取り得る値が true と false の 2 つであるのに対して、 OracleBoolean 構造体が取り得る値は True 、 False 、 Null 、 One 、および Zero である点です。
OracleBoolean 構造体は、Oracle の Boolean データ型へのマッピングをサポートしていません。この機能は、便宜的にサポート クラスとして提供されます。
必要条件
名前空間: System.Data.OracleClient
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: System.Data.Oracleclient (System.Data.Oracleclient.dll 内)