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OracleDataAdapter.RowUpdating イベント

メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。

Update 処理中に、データ ソースに対してコマンドが実行される前に発生します。

Public Event RowUpdating As OracleRowUpdatingEventHandler
[C#]
public event OracleRowUpdatingEventHandler RowUpdating;
[C++]
public: __event OracleRowUpdatingEventHandler* RowUpdating;

[JScript] JScript では、このクラスで定義されているイベントを処理できます。ただし、独自に定義することはできません。

イベント データ

イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、OracleRowUpdatingEventArgs 型の引数を受け取りました。次の OracleRowUpdatingEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。

プロパティ 説明
Command Update の実行時に実行する OracleCommand を取得または設定します。
Errors (RowUpdatingEventArgs から継承されます) Command の実行時に .NET Framework データ プロバイダが生成したエラーを取得します。
Row (RowUpdatingEventArgs から継承されます) Update を通じて送信する DataRow を取得します。
StatementType (RowUpdatingEventArgs から継承されます) 実行する SQL ステートメントの種類を取得します。
Status (RowUpdatingEventArgs から継承されます) Command プロパティの UpdateStatus を取得します。
TableMapping (RowUpdatingEventArgs から継承されます) Update を通じて送信する DataTableMapping を取得します。

解説

Update メソッドを使用すると、データ行が更新されるたびに 2 つのイベントが発生します。次の順序で処理が実行されます。

  1. DataRow 内の値が、パラメータ値に移動されます。
  2. OnRowUpdating イベントが発生します。
  3. コマンドが実行されます。
  4. UpdateRowSource 列挙体が FirstReturnedRecord に設定されている場合は、最初に返された結果が DataRow に格納されます。
  5. 出力パラメータがある場合は、それが DataRow に格納されます。
  6. OnRowUpdated イベントが発生します。
  7. AcceptChanges が呼び出されます。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

.NET Framework セキュリティ:

参照

OracleDataAdapter クラス | OracleDataAdapter メンバ | System.Data.OracleClient 名前空間