OracleCommandBuilder.QuoteSuffix プロパティ
メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
名前に空白や予約済みトークンなどの文字が含まれるデータベース オブジェクト (テーブル、列など) を指定するときに使用する終了文字を取得または設定します。
Public Property QuoteSuffix As String
[C#]
public string QuoteSuffix {get; set;}
[C++]
public: __property String* get_QuoteSuffix();public: __property void set_QuoteSuffix(String*);
[JScript]
public function get QuoteSuffix() : String;public function set QuoteSuffix(String);
プロパティ値
使用する終了文字。既定値は空の文字列です。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | このプロパティは、挿入、更新、または削除コマンドの生成後には変更できません。 |
解説
データベースによっては、オブジェクト名に、空白、コンマ、セミコロンなどの文字を含めることができます。これらの文字を使用するには、 QuotePrefix プロパティと QuoteSuffix プロパティを使用して、左角かっこと右角かっこなど、オブジェクト名をカプセル化する区切り記号を指定します。
メモ 挿入、更新、または削除操作を生成した後は、 QuotePrefix プロパティまたは QuoteSuffix プロパティは変更できません。ただし、 OracleDataAdapter の Update メソッドを呼び出した後は、これらの設定を変更できます。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
OracleCommandBuilder クラス | OracleCommandBuilder メンバ | System.Data.OracleClient 名前空間