OracleCommandBuilder.DeriveParameters メソッド
メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
OracleCommand で指定したストアド プロシージャからパラメータ情報を取得し、指定した OracleCommand オブジェクトの Parameters コレクションにパラメータを格納します。
Public Shared Sub DeriveParameters( _
ByVal command As OracleCommand _)
[C#]
public static void DeriveParameters(OracleCommandcommand);
[C++]
public: static void DeriveParameters(OracleCommand* command);
[JScript]
public static function DeriveParameters(
command : OracleCommand);
パラメータ
- command
パラメータ情報の取得対象となるストアド プロシージャを参照する OracleCommand 。取得したパラメータは、 OracleCommand の Parameters コレクションに追加されます。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | コマンド テキストが有効なストアド プロシージャ名ではないか、指定した CommandType が CommandType.StoredProcedure ではありません。 |
解説
DeriveParameters は、 OracleCommand の既存のパラメータ情報を上書きします。
DeriveParameters は、情報を取得するために、データベースに対して追加の呼び出しを行います。パラメータ情報があらかじめわかっている場合は、情報を明示的に指定してパラメータ コレクションを設定する方が効率的です。
DeriveParameters は、ストアド プロシージャでだけ使用できます。パラメータ化された SELECT ステートメントなど、任意の Transact-SQL ステートメントを使用した OracleParameterCollection の作成には、 DeriveParameters を使用できません。
詳細については、「 コマンドによるストアド プロシージャの使用 」を参照してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
OracleCommandBuilder クラス | OracleCommandBuilder メンバ | System.Data.OracleClient 名前空間