OracleCommand.ExecuteOracleNonQuery メソッド
メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
Connection に対して SQL ステートメントを実行し、影響を受けた行数を返します。
Public Function ExecuteOracleNonQuery( _
<Out()> ByRef rowid As OracleString _) As Integer
[C#]
public int ExecuteOracleNonQuery( out OracleStringrowid);
[C++]
public: int ExecuteOracleNonQuery( [ Out] OracleString* rowid);
[JScript]
public function ExecuteOracleNonQuery(
rowid : OracleString) : int;
パラメータ
- rowid
サーバーの実際の行 ID の base64 文字列表現。
戻り値
UPDATE、INSERT、DELETE の各ステートメントで、戻り値はそのコマンドの影響を受ける行の数です。その他の種類のステートメントでの戻り値は、-1 です。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | 接続が存在しません。
または 接続が開いていません。 |
解説
ExecuteOracleNonQuery を使用して、カタログ操作 (データベース構造の照会、テーブルなどのデータベース オブジェクトの作成など) を実行できます。また、UPDATE、INSERT、または DELETE の各ステートメントを実行して、 DataSet を使用せずにデータベースのデータを変更できます。
ExecuteOracleNonQuery が ExecuteNonQuery と異なるのは、1 行だけに影響する INSERT、DELETE、または UPDATE ステートメントを実行した場合に、出力パラメータとして rowid を返すという点です。この機能により、Oracle データベースで行を一意に識別でき、以降の関連するクエリのパフォーマンスが向上します。
ExecuteOracleNonQuery は行を返しませんが、出力パラメータ、またはパラメータに割り当てられた戻り値には、データが格納されます。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
OracleCommand クラス | OracleCommand メンバ | System.Data.OracleClient 名前空間