クラスの概要
次の表に、Microsoft AppFabric 1.1 for Windows Server のキャッシュ機能を利用してプログラムする際に使用するクラスとインターフェイスの一部を示します。詳細については、Microsoft.ApplicationServer.Caching 名前空間のクラス ライブラリを参照してください。
セクション見出し
クラス名またはインターフェイス名 |
説明 |
プログラムでキャッシュ クライアントを構成するために使用します。このオブジェクトには、キャッシュ ホストの場所およびローカル キャッシュなどのオプションについての情報が含まれます。このオブジェクトは DataCacheFactory オブジェクトのコンストラクターに渡すことができます。 |
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DataCacheFactory クラス |
名前付きキャッシュにマップされる DataCache オブジェクトを返すメソッドを提供します。このクラスのコンストラクターによって、プログラムによるキャッシュ クライアントの構成も可能になります。 |
DataCache クラス |
キャッシュに対してオブジェクトの追加、配置、または削除の操作を行うのに使用します。このオブジェクトをインスタンス化したものがキャッシュ クライアントと呼ばれます。 |
DataCacheItem クラス |
キャッシュされたオブジェクトに関連付けられたデータを返します (キャッシュされたオブジェクトそのものを含む)。DataCacheItem クラスには、キャッシュの名前およびキャッシュが格納されている領域と共に、キー、タグ、およびバージョンも含まれます。 |
DataCacheTag クラス |
キャッシュされたオブジェクトを特定するのに使用する文字列の識別子です。 |
キャッシュされたオブジェクトのバージョンを識別するのに使用する数値です。 |
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キャッシュされたオブジェクトをロックまたはロック解除するためのキーとして機能します。 |
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キャッシュベースの例外をキャプチャして渡すのに使用します。 |
関連項目
概念
キャッシュ通知 (AppFabric 1.1 キャッシュ)
基本的なキャッシュ メソッド
タグベースのメソッド
同時実行メソッド
構成メソッド
基本的なキャッシュ メソッドの使用
AppFabric キャッシュの概念 (AppFabric 1.1 キャッシュ)
2012-03-05