構成メソッド
Microsoft AppFabric 1.1 for Windows Server では、プログラムで、またはアプリケーション構成ファイルを使用して、キャッシュ クライアントを構成できます。このトピックでは、プログラムでキャッシュ クライアントを構成する場合に使用するメソッドとクラス コンストラクターの概要を説明します。これらの設定の詳細については、「構成設定」を参照してください。
メソッド | 説明 |
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プログラムでキャッシュ クライアントを構成するために使用します。このオブジェクトには、キャッシュ ホストの場所およびローカル キャッシュなどのオプションについての情報が含まれます。このオブジェクトは DataCacheFactory オブジェクトのコンストラクターに渡すことができます。 |
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パラメーター化された DataCacheFactory コンストラクターを使用すると、プログラムでキャッシュ クライアントを構成できます。そのためには、DataCacheFactoryConfiguration オブジェクトでキャッシュ クライアントのプロパティを定義した後、そのオブジェクトをコンストラクターに渡します。キャッシュが有効なアプリケーションでは、インスタンス化する DataCacheFactory オブジェクトの数を最小限にする必要があります。DataCacheFactory オブジェクトは、キャッシュ クライアントを使用するアプリケーションのすべての部分で使用可能な変数に格納します。 |
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DataCacheServerEndpoint コンストラクターを使用すると、構成のキャッシュ ホストを指定できます。DataCacheServerEndpoint オブジェクトのリストが、DataCacheFactoryConfiguration オブジェクトの |
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DatacacheLocalCacheProperties コンストラクターを使用すると、キャッシュ クライアントのローカル キャッシュのプロパティを設定できます。このオブジェクトは、DataCacheFactoryConfiguration オブジェクトの |
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DataCacheNotificationProperties コンストラクターを使用すると、キャッシュ クライアントの通知設定を構成できます。このオブジェクトは、DataCacheFactoryConfiguration オブジェクトの |
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DataCacheSecurity コンストラクターを使用すると、クライアントのキャッシュ クラスターとの通信方法に関するセキュリティ設定を構成できます。これには、DataCacheSecurityMode 列挙でセキュリティ モードを指定したり、DataCacheProtectionLevel 列挙で保護レベルを指定することが含まれます。これらの設定は、キャッシュ クラスターのセキュリティ プロパティと一致する必要があります。このオブジェクトは、DataCacheFactoryConfiguration オブジェクトの |
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DataCacheTransportProperties クラスを使用すると、キャッシュ クライアントとキャッシュ クラスターの間の通信のビヘイビアーに関する設定を変更できます。このオブジェクトは、DataCacheFactoryConfiguration オブジェクトの |
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Windows イベント トレーシング (ETW) ベースのログ シンクのトレーシングのレベルを指定します。 |
関連項目
概念
キャッシュ通知のメソッド
キャッシュ クライアントとローカル キャッシュ (AppFabric 1.1 キャッシュ)
同時実行メソッド
クラスの概要
基本的なキャッシュ メソッド
タグベースのメソッド
構成メソッドの使用
基本的なキャッシュ メソッドの使用
AppFabric キャッシュの概念 (AppFabric 1.1 キャッシュ)
2012-03-05