改ページ対応レポートのアクセス可能な Tablix 列ヘッダーとテキスト ボックス見出し
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、自動的に有効化される | - | 2023年5月26日 |
ビジネス バリュー
アクセシビリティとは、多様なニーズを持つお客様により優れた包含性を提供する製品、デバイス、サービス、または環境の設計を指します。 そのため、Microsoft では Power BI の改ページ対応レポートのアクセシビリティを強化し続けます。
レポート作成者とレポート利用者は、改ページ対応レポート で Tablix とテキスト ボックスのプロパティにアクセシビリティ タグを使用するとメリットがあります。 レポート作成者は、Power BI Report Builder 内で数回クリックするだけで、テキスト ボックス プロパティの見出しと行プロパティの列ヘッダーを有効にすることができます。 このタグ付けを行プロパティやテキスト ボックス プロパティに追加すると、スクリーンリーダーを使用するレポート利用者のレポート ナビゲーションのユーザー エクスペリエンスが向上します。
機能の詳細
レポートを作成するときに、これらのアクセシビリティ オプションを Power BI Report Builder に追加する方法は次のとおりです。
行の内部を右クリックして、アクセシビリティ メニューの行プロパティを有効にします。 これを使用して、ヘッダー セルまたはデータ セルを追加することで構造タイプを上書きできます。 Tablix データ領域は、テーブル、マトリックス、またはリスト データ領域を参照します。
テキスト ボックス データ領域内を右クリックして、テキスト ボックス プロパティのアクセシビリティ メニューを表示します。 ドロップダウン メニューから HTML 見出しタグ [H1-H6] を選択します。