Power Pages ALM の概要
作成者とプロの開発者は、Microsoft Power Platform CLI を使用して、Power Pages サイト メタデータをダウンロードし、Azure Pipelines や GitHub Actions を使用して、メタデータをソース管理にコミットし、開発環境から他の環境に展開することができます。
Power Platform CLI
Microsoft Power Platform CLIは、開発者や ISV が Microsoft Power Platform で様々な操作を行うためのシンプルなコマンド ライン インターフェース (CLI) です。
Power Pages は、Web サイト構成の CI/CD (継続的統合/継続的配置) を可能にする Microsoft Power Platform CLIをサポートします。 Web サイト構成をチェック インしてソース管理を行い、Microsoft Power Platform CLI を使用して Web サイト構成を任意の環境に移動できるようになりました。
Microsoft Power Platform CLIを使用した Power Pages Web サイト設定の詳細については、チュートリアル: Power Pages で Microsoft Power Platform CLI を使用する にアクセスしてください。
Microsoft Power Platform CLI では、固有の属性を特定のターゲット環境に適用できるようにする展開プロファイル もサポートされます。
Microsoft Power Platform Build Tools for Azure DevOps
ユーザーは、Azure DevOpsパイプラインを作成し、Power Pages の特定の機能に対して次の Power Platform ビルド ツール タスクを使用します。
- Power Platform ダウンロード PAPortal
- Power Platform アップロード PAPortal
アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) のための Azure DevOps の使用に関する詳細情報については、Power Platform ALM ドキュメントの Microsoft Power Platform Azure DevOps 用ビルド ツール にアクセスしてください。
GitHub Actions
ユーザーは GitHub Actions を利用して、Web サイトのメタデータをターゲットの Dataverse 環境にアップロードすることができます。
アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) を目的とした GitHub Actions の使用に関する詳細については、Power Platform ALM ドキュメントの「GitHub Actions - ポータル タスク」を参照してください。