リストの拡張ビュー フィルター
レコードを保護する場合は、テーブルのアクセス許可を使用できます。 現在のポータル ユーザーのコンテキストに基づいてレコードをフィルタリングする場合は、データ ワークスペース を使用して、リストで使用される基になるモデル駆動型ビュー定義にフィルターを構成できます。 この機能では、現在のユーザー、親のアカウント、またはウェブサイトを任意の深さでフィルターできます。 任意の連絡先レコードに一致するようにビュー フィルターを作成すると、コードは実行時にその値を実際の値に置き換えます。フィルター条件セクションのフィールドに値を割り当てる必要はありません。
- コントロールは、uitype = "contact" であるすべての条件要素を検出し、その値を現在の Web サイトユーザーの取引先担当者 ID の実際の値に設定します。
- コントロールは、uitype="account" であるすべての条件要素を検出し、その値を現在の Web サイトユーザーの親アカウント ID の実際の値に設定します。
- コントロールは、uitype="adx_website" であるすべての条件要素を検出し、その値を現在の Web サイト ID の実際の値に設定します。
ビューフィルター基準の例
次のイメージは、フィルター条件に割り当てられた任意の取引先担当者を示しています。この取引先担当者は、たまたまスタブ「ダミー」取引先担当者ですが、これは任意の取引先担当者レコードです。 このレコードの ID は、ページを表示しているユーザーの ID の実際の値に置き換えられます。 ユーザーがログインしていない場合、レコードは返されません。 これにより、ユーザーや Web サイト コンテキストに基づいて、データをより柔軟にフィルタリングする事ができます。
注意
現在の Web ページユーザーの取引先担当者または取引先企業の親会社でフィルタリングしている場合は、ページのアクセス制御ルール を Web ページに関連付けして、ユーザーを強制的にサインインさせます。 Web ロール を作成する必要があります。 ページのアクセス許可を構成し、Web ロールを関連付けます。 これにより、ユーザーはページを表示するために強制的にサインインさせられるため、それに応じてデータを入力されるようになります。