Power BI モバイル アプリで地理的な場所によりレポートをフィルターする
適用対象:
iPhone | iPad | Android フォン | Android タブレット |
表示しているレポートに地理データがあり、地理的なフィルターが適用される場所にいる場合は、現在の場所に基づいてレポートをフィルター処理できます。
地理的な場所でレポートをフィルターする
モバイル デバイスの Power BI モバイル アプリでレポートを開きます。
レポートに地理的なデータが含まれている場合、Power BI に位置情報へのアクセスを許可するように求めるメッセージが表示されます。 [許可] をタップし、もう一度 [許可] をタップします。
レポートのオプション メニューを開きます。 オプションに地球儀アイコンがある場合は、地理的な場所に基づいてレポートをフィルター処理できることを意味します。
地理フィルター アイコンをタップします。 レポート内のデータに応じて、市、都道府県、または国/地域でフィルター処理できます。
レポートに場所タグが表示されない場合
位置情報タグが表示されるには、以下の 3 つの条件がすべて満たされている必要があります。
レポートに地理データが含まれている必要があります (市区町村、都道府県、国/地域、郵便番号など)。 Power BI Desktop での地理的なフィルターの設定を参照してください。
レポート内の地名は英語で書かれている必要があります ("New York City"、"Germany" など)。
地理的なフィルターをサポートしている iOS (iPad または iPhone) または Android (スマートフォンまたはタブレット) のモバイル デバイスを使用する必要があります。
現在の場所でモバイル デバイスが収集した位置情報が、レポート内で地理データ (都市名など) としてマークされた列の値と一致する必要があります。 たとえば、Queens、New York、USA (米国ニューヨーク州クイーンズ) とマークされているデータがレポートに含まれる場合は、次のようになります。
デバイスの位置情報データでクイーンズにいると表示されている場合は、Queens、New York、または USA でフィルター処理できます。
デバイスの位置情報データでブルックリンにいると表示されている場合は、New York または USA でフィルター処理できます。
デバイスの位置情報データでカナダのトロントにいると表示されている場合、地理フィルターは利用できません。