Power Automate RPA SAP GUI オートメーションのコア コンポーネント
Power Automate で SAP GUI を自動化するために必要な 4 つのコンポーネントは次のとおりです:
Power Automate
Power Automate と呼ばれるコア プラット フォーム サービスから始めましょう。 Power Automate は、お気に入りのアプリやサービスを使って、ファイルの同期、通知の取得、データの収集など、自動化されたワークフローの作成を支援する企業向けサービスです。 詳細については、Power Automate の概要およびすべてのトレーニングを参照するを参照してください。
Power Automate デザイナーは次の画像に示されています。
Desktop フロー
デスクトップ フローは、Power Automate にロボティック プロセス オートメーション (RPA) 機能をもたらします。 デスクトップ フローを使用すると、Windows アプリケーションおよび Web アプリケーションで繰り返し実行されるタスクを自動化できます。 デスクトップ フローは、使いやすい API や完全な API が用意されていないアプリケーションの UI アクション (クリックやキーボード入力など) を記録、再生できます。
デスクトップ フローのリストを次の画像に示します。
デスクトップ用 Power Automate
直感的な操作が可能となっている新しい Power Automate Desktop では、これまで以上に迅速かつ簡単に自動化を行うことができます。 Power Automate デスクトップを使うことで、ターミナル エミュレーターなどのレガシ アプリケーションを自動化したり、最新の Web アプリケーションやデスクトップ アプリケーション、ファイル、フォルダーなどを操作することができます。
Power Automate for desktop は、Power Automate の既存の RPA 機能を拡張します。 デスクトップ フローと組み合わせて、すべての繰り返されるデスクトップ プロセスを自動化できます。
事前に作成されたドラッグ アンド ドロップアクションを使用するか、独自のクラウド フローを記録して後から実行することもできます。
次の画像は、Power Automate Desktop コンソールの例で、個人ユーザーがアクセスできるデスクトップ フローを表示しています。
次の図は、デスクトップ フローの作成に使用する Power Automate Desktop デザイナーの例です。
オンプレミス データ ゲートウェイ
オンプレミス データ ゲートウェイは橋渡しとしての役割を果たします。 オンプレミスのデータ (クラウドにないデータ) と複数のマイクロソフトのクラウド サービスとの間で、迅速かつ安全なデータ転送を実現します。 これらのクラウド サービスには、Power BI、Power Apps、Power Automate、Azure Analysis Services、Azure Logic Apps が含まれています。
ゲートウェイを利用することで、企業はデータベースなどのデータソースをオンプレミスに配置し、オンプレミスのデータをクラウドサービスで安全に利用することができます。
直接的なコンピューターの接続
オンプレミスのデータ ゲートウェイに加えて、物理マシンや Virtual Machines が Power Automate に直接接続できる新しい接続オプションがあります。 マシンを Power Automate に接続すると、さまざまなトリガーを使ってデスクトップのオートメーションを即座に開始することができます。
直接的なコンピューターの接続に関する詳細情報。