モデル駆動型アプリのビューでフィルターを作成、編集する
Power Apps ビューのフィルターは、ユーザーが現在のテーブルのビューを選択したときに表示されるレコードを定義します。 ビューデザイナーで列を選択して フィルター を選択すると、ビューに含める列のフィルタを追加または編集できます。
ビュー デザイナーで式ビルダーを使用することもできます。 式ビルダーを使用して、現在のビューのテーブルの任意の列または関連テーブルの任意の列のフィルターを追加または編集します。
この記事では、以下のタスクを実行してフィルターを作成、または編集します:
条件の追加、編集、削除
Power Apps にサインインします。
左パネルで、ソリューション を選択して、必要なソリューションを開きます。
目的のテーブルを開いてから ビュー 領域を選択します。
編集するビューをオープンします。 ビューのプロパティ パネルには、既存のフィルターが一覧表示されます。
ビューのプロパティ パネルで、フィルター条件を選択します。
使用する条件の演算子を選択します。
条件の比較値を入力または選択します。
適用を選択します。
条件を削除するには、閉じる を選択します。 確認が表示されることなく、条件が削除されます。
式ビルダーを起動する
式ビルダーを使用して、既存のフィルターを再定義し、句を追加します。
ビュー デザイナーのビュー プロパティの右側のパネルで、フィルターの編集 を選択します。
フィルターに条件を追加する
式ビルダー で、追加>行の追加 を選択します。
条件の列を選択します。
条件の演算子を選択します。
比較値を選択します。
フィルター条件の中には、条件の比較値を必要としないものがあります。 たとえば、演算子データを含む には、比較値は必要ありません。 他のフィルター条件では、オプション セットから比較値を選択します。 たとえば、状態 列には、アクティブ と 非アクティブ の値があります。
OK を選びます。
グループ条件をフィルターに追加する
式ビルダー で、追加>グループの追加 を選択します。
グループに、関係演算子 またはを選択します。 かつ は、既定の関係演算子です。
グループ化された条件の最初の句を指定します。 列、条件演算子、および比較値を選択します。
追加>グループの追加 を選択します。
グループ化された条件の2番目の句を指定します。
折りたたむを選択して、グループを条件式として表示します。
条件に関連テーブルを追加する
式ビルダー で、追加>関連テーブルを追加 を選択します。
現在のテーブルから、別のテーブルに関連付けられている列を選択します。 列に関連するテーブルが、括弧内に示されます。 関連テーブルと多対一、一対多、または多対多の関連付けを持つ列を選択できます。
条件の関連テーブルの列を選択します。
条件の演算子を選択します。
注意
データを含む は、ビュー フィルターの関連テーブルで使用できる唯一の条件付き演算子です。
比較値を選択または入力します。
フィルターのグループ条件
式ビルダー で、グループ化する条件のチェックボックスをオンにします。
いずれかの条件に対して その他のコマンド(...)を選択し、グループを作る を選択します。
グループ化を解除するには、当該グループで その他のコマンド (...) を選択し、続いて グループ解除 を選択します