キャンバス アプリの支援技術のコンテンツを表示または非表示にする
ほとんどの場合、すべてのユーザーがすべてのコンテンツにアクセスできるようにする必要がありますが、場合によっては、晴眼者またはスクリーン リーダーのユーザーのみにコンテンツを表示することもできます。 たとえば、スクリーン リーダーのユーザーだけが、晴眼者には明らかなグラフの傾向の説明にアクセスできるようにすることができます。 隣接するラベルがアイコンを説明している場合は、スクリーン リーダーのユーザーに対してアイコンを非表示にすることもできます。 アイコンに別の説明があると、冗長になってしまいます。
すべてのユーザーにコンテンツを非表示にする
- Visible を false に設定します。
晴眼者にコンテンツを非表示にし、スクリーン リーダーのユーザーに表示する
以下にリストされている 1 つ以上の手法を使用します:
- Size を 0 に設定します。
- Width および Height を 1 に設定します。
- コントロールが画面の外になるように、X、Y、または両方のプロパティを設定します。
- Color および関連するプロパティを透明に設定します。
- 長方形の**図形** をコンテンツの上に配置して、Fill を画面の背景色と同じ色に設定します。
注意
前の一覧のいずれかの方法で非表示にした場合でも、ユーザーはキーボードを使用して**ボタン** などの対話型コントロールにアクセスできます。 ユーザーが Tab キーを押してコントロールにアクセスできないようにする場合は、TabIndex を -1 に設定します。
スクリーン リーダーのユーザーにコンテンツを非表示にし、晴眼者に表示する
- イメージ、アイコン、および**図形** コントロールでは、AccessibleLabel をからの文字列 "" に設定します。
次の手順
キャンバス アプリのライブ リージョンを使って動的な変更を通知する