DriveItem をコピーする
新しい親アイテムの下に、または新しい名前を指定して、driveItem (すべての子を含む) のコピーを非同期に作成します。
アクセス許可
この API を呼び出すには、次のいずれかのアクセス許可が必要です。 アクセス許可の選択方法などの詳細については、「アクセス許可」を参照してください。
アクセス許可の種類 | アクセス許可 (特権の小さいものから大きいものへ) |
---|---|
委任 (職場または学校のアカウント) | Files.ReadWrite、Files.ReadWrite.All、Sites.ReadWrite.All |
委任 (個人用 Microsoft アカウント) | Files.ReadWrite、Files.ReadWrite.All |
アプリケーション | Files.ReadWrite.All、Sites.ReadWrite.All |
HTTP 要求
POST /drives/{driveId}/items/{itemId}/copy
POST /groups/{groupId}/drive/items/{itemId}/copy
POST /me/drive/items/{item-id}/copy
POST /sites/{siteId}/drive/items/{itemId}/copy
POST /users/{userId}/drive/items/{itemId}/copy
要求本文
要求本文で、次のパラメーターを含む JSON オブジェクトを指定します。
名前 | 値 | 説明 |
---|---|---|
parentReference | ItemReference | 省略可能。 コピーが作成される親アイテムへの参照。 |
name | string | 省略可能。 コピーの新しい名前。 これを指定しない場合は、元の名前と同じ名前が使用されます。 |
注:parentReference には、ターゲット フォルダーの driveId
と id
パラメーターを含める必要があります。
例
この例では、{item-id}
で識別されるファイルを driveId
および id
の値で識別されるフォルダーにコピーします。
ファイルの新しいコピーの名前は contoso plan (copy).txt
になります。
POST /me/drive/items/{item-id}/copy
Content-Type: application/json
{
"parentReference": {
"driveId": "6F7D00BF-FC4D-4E62-9769-6AEA81F3A21B",
"id": "DCD0D3AD-8989-4F23-A5A2-2C086050513F"
},
"name": "contoso plan (copy).txt"
}
応答
要求の受け入れ時に、コピーの進行状況を監視する方法についての詳細を返します。
HTTP/1.1 202 Accepted
Location: https://contoso.sharepoint.com/_api/v2.0/monitor/4A3407B5-88FC-4504-8B21-0AABD3412717
Location
ヘッダーの値は、コピー操作の現在の状況を返すサービスの URL を提供します。
この情報を使用して、コピーがいつ終了したかを判断することができます。
備考
多くの場合、コピー操作は非同期で実行されます。 API からの応答は、コピー操作が受け入れられたか、コピー先のファイル名が既に使用中のためという理由で拒否されたことのみを示します。