Document オブジェクトでのイベントの使用 (Publisher)
Document オブジェクトは、BeforeClose、Open、Redo、ShapesAdded、ShapesRemoved、Undo、WizardAfterChange の 7 つのイベントをサポートしています。 ThisDocument という名前のクラス モジュールで、これらのイベントに応答するプロシージャを記述します。
イベント プロシージャを作成するには、次の手順に従います。
Under your publication project in the Project Explorer window, double-click ThisDocument. フォルダー ビューでは、ThisDocument は Microsoft Publisher Objects フォルダーにあります。
Select Document from the Object drop-down list box.
[ プロシージャ] ボックスでイベントを選択します。 空のサブルーチンがクラス モジュールに追加されます。
イベントが発生したときに実行する Visual Basic 命令を追加します。
例
次の使用例は、文書が開かれるときにメッセージを表示する Open イベント プロシージャを示しています。
Private Sub Document_Open()
MsgBox "This publication is copyrighted."
End Sub
The following example shows a BeforeClose event procedure that prompts the user for a yes or no response before closing a document.
Private Sub Document_BeforeClose(Cancel As Boolean)
Dim intResponse As Integer
intResponse = MsgBox("Do you really want to close " _
& "the document?", vbYesNo)
If intResponse = vbNo Then Cancel = True
End Sub
注:
Application オブジェクトのイベント プロシージャの作成については、「 Application オブジェクト でのイベントの使用」を参照してください。
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