VisWebPageSettings オブジェクト (Visio Save As Web)
Web ページの設定が含まれます。
注釈
VisWebPageSettings オブジェクトは、Web ページのプロパティのコンテナーとして機能します。
VisWebPageSettings オブジェクトのプロパティの多くは、ユーザーが [ファイル] タブ [ファイルの種類>の変更>] Web ページ (*.htm)>[名前を付けて保存] を選択したときに、[名前を付けて保存] > ダイアログ ボックスで使用できる設定に対応しています。
たとえば、Web ページがブラウザーに表示されるときにタイトル バーに表示されるタイトルを含む PageTitle プロパティは、[ページ タイトルの設定] ダイアログ ボックス ([名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの [タイトルの変更]) の [ページ タイトル] > ボックスの値に対応します。
また、DispScreenRes プロパティは、[Web ページとして保存] ダイアログ ボックスの [詳細設定] タブの [ターゲット モニター] リストで選択した値に対応します ([名前を付けて保存] ダイアログ ボックス [名前を付けて保存] ダイアログ ボックス>の [種類] リスト >[Web ページ(* .htm;*.html)>発行] )。
Web ページを作成する場合は、VisSaveAsWeb オブジェクトの WebPageSettings プロパティを使用して、次の例に示すように、Web ページのプロパティを設定するために使用できる VisWebPageSettings オブジェクトへの参照を取得します。
Public Sub VisWebPageSettingsObject_Example()
Dim vsoWebSettings As VisWebPageSettings
Dim vsoSaveAsWeb As VisSaveAsWeb
' Query Visio for the VisSaveAsWeb object.
Set vsoSaveAsWeb = Visio.Application.SaveAsWebObject
' Get a WebPageSettings object.
Set vsoWebSettings = vsoSaveAsWeb.WebPageSettings
With vsoWebSettings
' Set the title that is displayed in the browser's title bar.
.PageTitle = "AccountingDeptOrgChart082501"
' Prevent dialog boxes from appearing in the user interface.
.QuietMode = True
End With
' If you don't call the AttachToVisioDoc method to
' identify a specific document, Visio saves the
' active document by default.
vsoSaveAsWeb.CreatePages
End Sub
注:
オブジェクト ブラウザーで VisWebPageSettings クラスを表示するには、プロジェクトの [Web ページとして保存] DLL への参照があることを確認します ([Visual Basic エディター] ウィンドウで、[ツール] メニューの [参照] を選択し、[使用可能な参照] ボックスの一覧で [Microsoft Visio 15.0 Web タイプ ライブラリとして保存] チェック ボックスをオンにします)。
メソッド
プロパティ
- AltFormat
- DispScreenRes
- EndPage
- FormatCount
- NavBar
- OpenBrowser
- PageTitle
- PanAndZoom
- PriFormat
- PropControl
- QuietMode
- Search
- SecFormat
- SilentMode
- StartPage
- StoreInFolder
- Stylesheet
- TargetPath
- ThemeName
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