PackedAnsiString Stream 構造体
適用対象: Outlook 2013 | Outlook 2016
PackedAnsiString ストリーム構造体には、Microsoft Outlook が実行されているコンピューターの ANSI コード ページに基づいて、文字列の ANSI 表現が含まれています。 この文字列は null 文字で終わるわけではありません。 このストリームのデータ要素は、次に示す順序で互いに直ちに続くリトル エンディアン バイト順に格納されます。 存在する実際のデータ要素は、ANSI 表現の文字列の長さによって異なります。
ANSI 表現に 255 バイト未満が含まれる文字列の場合、データ要素は次のようになります。
長さ: BYTE (1 バイト)、文字列の ANSI 表現の長さ (バイト数)。
文字: CHAR の配列。 この配列の数は、Length データ要素と等しくなります。 配列内のデータは、文字列の ANSI 表現です。
ANSI 表現に 255 ~ 65535 バイトが含まれる文字列の場合、データ要素は次のようになります。
プレフィックス: BYTE (1 バイト)、値 255 (0xff)。
長さ: WORD (2 バイト)、文字列の ANSI 表現の長さ (バイト数)。
文字: CHAR の配列。 この配列の数は、Length データ要素と等しくなります。 配列内のデータは、文字列の ANSI 表現です。