UE-V の構成を管理する (Windows 10)
User Experience Virtualization (UE-V) ライフサイクルの過程で、UE-V サービスの構成を管理し、設定パッケージ ファイルなどのリソースのストレージの場所も管理する必要があります。 次のトピックでは、これらの UE-V リソースを管理するためのガイダンスを提供します。
グループ ポリシー オブジェクトを使用した UE-V の構成
グループ ポリシー オブジェクトを使用して、UE-V がコンピューターの設定を同期する方法を定義する設定を変更できます。
グループ ポリシー オブジェクトを使用した UE-V の構成
Microsoft Configuration Manager を使用した UE-V の構成
Microsoft Endpoint Configuration Managerを使用して、UE-V 構成パックを使用して UE-V サービスを管理できます。
Microsoft Configuration Manager を使用した UE-V の構成
PowerShell と WMI を使用した UE-V の管理
UE-V にはWindows PowerShellコマンドレットが用意されており、管理者がさまざまな UE-V タスクを実行するのに役立ちます。
Windows PowerShell と WMI を使用した UE-V の管理
UE-V の構成設定の例
UE-V 構成設定の例を次に示します。
- 設定ストレージ パス: UE-V 設定を格納するファイル共有の場所を指定します。
- 設定テンプレート カタログ パス: 新しい設定の場所テンプレートに対してチェックされた場所を定義する汎用名前付け規則 (UNC) パスを指定します。
- Microsoft テンプレートを登録する: インストール時に既定の Microsoft テンプレートを登録するかどうかを指定します。
- 同期方法: UE-V で同期プロバイダーを使用するか、"none" を使用するかを指定します。 "SyncProvider" は、ネットワークから切断されたコンピューターをサポートします。 "None" は、コンピューターが常にネットワークに接続されている場合に適用されます。 同期方法の詳細については、「 UE-V の同期方法」を参照してください。
- 同期タイムアウト: 設定の保存場所からユーザー設定を取得するときに、コンピューターがタイムアウトするまで待機するミリ秒数を指定します。
- 同期の有効化: UE-V 設定の同期を有効または無効にするかどうかを指定します。
- 最大パッケージ サイズ: UE-V サービスが警告を報告する設定パッケージ ファイルのしきい値サイズをバイト単位で指定します。
- Windows アプリ設定を同期しない: UE-V が Windows アプリを同期しないように指定します。
- 最初の使用通知を有効/無効にする: UE-V サービスがユーザーのコンピューターで初めて実行される際に、UE-V がダイアログ ボックスを表示するかどうかを指定します。