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ロールと特権

Microsoft 365 Copilot for Service は、顧客関係管理 (CRM) システムに設定済みのアクセス制御とユーザー権限を使用します。 管理者に CRM をカスタマイズするために必要な権限が与えられていること、またユーザーに Copilot for Service から CRM のレコードを表示、更新、作成するために必要な権限が与えられていることを確認してください。

CRM でユーザーのアクセス許可またはセキュリティ ロールを変更した場合、変更を反映するには、ユーザーは Outlook で Copilot for Service からサインアウトし、再度ログインする必要があります。 CRM のユーザー アクセス許可またはセキュリティ ロールの変更が Teams の Copilot for Service アプリに表示されるまでに最大 15 分かかる場合があります。

Salesforce 管理者のアクセス許可

Copilot for Service をカスタマイズするには、Salesforce システム管理者に すべてのデータの編集 または データ インテグレーションの管理 権限を持つユーザー プロファイルを割り当てる必要があります。 アクセス許可は、ユーザーに割り当てられたアクセス許可セットではなく、ユーザー プロファイルに割り当てる必要があります。

さらに、Salesforce 管理者はナレッジ フィールドを手動で構成する必要があります。 詳細情報: 環境レベルの設定

Salesforce ユーザーのアクセス許可

Copilot for Serviceを使用するには、Salesforce ユーザーが Lightning Knowledge を有効にし、ナレッジ オブジェクトに対する 参照 権限を持つユーザー プロファイルに割り当てている必要があります。

Dynamics 365 管理者のアクセス許可

システム管理者ロール、システム カスタマイザー ロール、またはこれらに対応するカスタムのロールには、Copilot for Service 管理者セキュリティ ロールと、 テーブルに対する 読み取りUser の権限が必要です。

顧客サービス担当者のアクセス許可

スーパーバイザーおよびエージェントのロール、またはカスタムの同等機能には、User テーブルに対するセキュリティロール「Copilot for Service Agent」と読み取り権限が必要です。

Copilot for Service エージェント セキュリティのロールがカスタム セキュリティ ロールに追加されます。 それらは入れ替わりません。 エージェントに割り当てられているカスタム セキュリティ ロールに スーパーバイザー または エージェント セキュリティ ロールの特権がない場合、エージェントにはアクセス許可に関連するエラーが表示される場合があります。

参照

ユーザーへのセキュリティ ロールの割り当て
アクセスを管理するためのセキュリティ ロールを作成または編集する
セキュリティ ロールおよび特権