最小限の Microsoft Graph API アクセス許可を検出する
Microsoft Graph では、Microsoft 365 のデータと分析情報を活用できる何百ものエンドポイントが公開されています。 これらの API エンドポイントを使用するには、適切なアクセス許可のセットを要求する必要があります。
多くのエンドポイントを使用する大規模なソリューションで作業する場合、アプリケーションの最小限のアクセス許可の正確な一覧を作成するのは困難な場合があります。
アプリに必要な最小限の Microsoft Graph API アクセス許可を検出するには:
- プラグインを
GraphMinimalPermissionsPlugin
有効にします。 - 記録を開始します。
- アプリを使用して、通常どおり要求を発行します。
- 記録を停止します。
プロキシは、インターセプトされた要求に基づいて、アクティビティの概要で最小限のアクセス許可の一覧を返します。
次に例を示します。
Retrieving minimal permissions for:
- GET /me
- GET /users/{users-id}/calendars
Minimal permissions:
User.Read, Calendars.Read
既定では、Dev Proxy は最小限 Delegated
のアクセス許可を検出します。
アクセス許可を返Application
すには、devproxyrc.json ファイル内の構成ブロックを次の内容に更新graphMinimalPermissionsPlugin
します。
{
"graphMinimalPermissionsPlugin": {
"type": "application"
}
}
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
Dev Proxy