ビルドを最適化する
この記事では、最適化とパフォーマンスの概要について説明します。 詳細については、「パフォーマンスに関するガイドライン」という記事を参照してください。
Mesh プロジェクトを開始するときは、ユーザーへの最適なエクスペリエンスを確保するためにできることに留意することが重要です。 これには、次のものが含まれます。
対象とするプラットフォームに合わせてパフォーマンス バジェットを設定する。 PC、Quest/Android、またはその両方用にビルドが可能です。 両方用にビルドする場合は、Quest/Android 用に最適化する必要があります。
プロジェクトにインポートする 3D モデル、マテリアル、シェーダーが、リアルタイムのハイ パフォーマンス シナリオに対して適切に構築されていることを確認します。
ビルドするときは、定期的に Content Performance Analyzer (CPA) ツールを使用して、プロジェクトに関するパフォーマンス関連の有用な統計情報を表示します。
Mesh アプリ内で、パフォーマンス プロファイラーを使用して、Mesh プロジェクトのフレーム レート、シーンの複雑性、すべてのプラットフォームでのメモリ使用量を表示します。 パフォーマンス プロファイラーには、Mesh Toolkit 内からでもアクセスできます。
Unity でのコンテンツのプロファイルに役立つ次のツールを使用することもできます。
- Unity の Profiler
- Unity の Fram Debugger
- RenderDoc (重要: RenderDoc は Unity エディターからのみキャプチャを実行できます。Mesh アプリのビルドは機能しません)。
注: プロジェクトをビルドして公開すると、[Mesh Environment Results] ウィンドウが表示されます。 このウィンドウには、Content Performance インジケーターが含まれており、プロジェクトのコンテンツに関連する結果のメッセージが表示されます。 これらのメッセージとその意味の詳細については、「ビルドと発行の結果を理解する」をご覧ください。
ヒント: [Build and Upload Results] ウィンドウを閉じた後は、メニュー バーの Unity で、[Mesh Toolkit]>、[Validate]>、[Validate Active Scene] の順に選択すれば、いつでも検証結果を表示することができます。