タイム ピボット
適用対象: ✅Microsoft Fabric✅Azure データ エクスプローラー✅Azure Monitor✅Microsoft Sentinel
タイム ピボットの視覚化は、時間軸上のイベントのタイム ライン ピボットに対する対話型ナビゲーションです。
Note
- この視覚化は、 render 演算子のコンテキストでのみ使用できます。
- この視覚化は Kusto.Explorer で使用できますが、Azure Data Explorer Web UI では使用できません。
構文
T |
render
timepivot
[with
(
propertyName =
propertyValue [,
...])
]
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
件名 | タイプ | Required | 説明 |
---|---|---|---|
T | string |
✔️ | 入力テーブル名。 |
propertyName, propertyValue | string |
キーと値のプロパティのペアのコンマ区切りのリスト。 サポートされるプロパティを参照してください。 |
サポートされるプロパティ
すべてのプロパティは省略可能です。
PropertyName | PropertyValue |
---|---|
accumulate |
各メジャーの値を、それより前にあるすべてのものに追加するかどうか。 (true または false ) |
legend |
凡例を表示するかどうか (visible または hidden )。 |
series |
レコードごとに結合された値によってそのレコードが属する系列が定義される、コンマ区切りの列のリスト。 |
ymin |
Y 軸に表示される最小値。 |
ymax |
Y 軸に表示される最大値。 |
title |
視覚化のタイトル (string 型)。 |
xaxis |
x 軸のスケールを設定する方法 (linear または log )。 |
xcolumn |
x 軸に使用される結果の列。 |
xtitle |
x 軸のタイトル (string 型)。 |
yaxis |
y 軸のスケールを設定する方法 (linear または log )。 |
ycolumns |
x 列の値ごとに提供された値で構成される列のコンマ区切りのリスト。 |
ytitle |
y 軸のタイトル (string 型)。 |
例
let midwesternStates = dynamic([
"ILLINOIS", "INDIANA", "IOWA", "KANSAS", "MICHIGAN", "MINNESOTA",
"MISSOURI", "NEBRASKA", "NORTH DAKOTA", "OHIO", "SOUTH DAKOTA", "WISCONSIN"
]);
StormEvents
| where EventType == "Flood" and State in (midwesternStates)
| render timepivot with (xcolumn=State)