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積み上げ面グラフ

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure Data Explorer

積み上げ面グラフのビジュアルには、連続リレーションシップが表示されます。 このビジュアルは エリア グラフに似ていますが、系列の各要素の下の領域が表示されます。 クエリの最初の列は数値である必要があり、x 軸として使用されます。 その他の数値列は y 軸です。 折れ線グラフとは異なり、面グラフではまた、ボリュームを視覚的に表します。 面グラフは、さまざまなデータセット間の変化を示すのに最適です。

構文

T|renderstackedareachart [with(propertyName=propertyValue [, ...])]

構文規則について詳しく知る。

サポートされているパラメーター

名前 タイプ Required 説明
T string ✔️ 入力テーブル名。
propertyName, propertyValue string キーと値のプロパティのペアのコンマ区切りのリスト。 サポートされるプロパティを参照してください

サポートされるプロパティ

すべてのプロパティは省略可能です。

PropertyName PropertyValue
accumulate 各メジャーの値を、それより前にあるすべてのものに追加するかどうか。 (true または false)
legend 凡例を表示するかどうか (visible または hidden)。
series レコードごとに結合された値によってそのレコードが属する系列が定義される、コンマ区切りの列のリスト。
ymin Y 軸に表示される最小値。
ymax Y 軸に表示される最大値。
title 視覚化のタイトル (string 型)。
xaxis x 軸のスケールを設定する方法 (linear または log)。
xcolumn x 軸に使用される結果の列。
xtitle x 軸のタイトル (string 型)。
yaxis y 軸のスケールを設定する方法 (linear または log)。
ycolumns x 列の値ごとに提供された値で構成される列のコンマ区切りのリスト。
ytitle y 軸のタイトル (string 型)。

次のクエリでは、nyc_taxi テーブルのデータを乗客数別に集計し、積み上げ面グラフでデータを視覚化します。 x 軸は 2 日間隔で乗車時間を示し、積み上げ領域は異なる乗客数を表します。

この記事の例では、Samples データベースの StormEvents テーブルなど、ヘルプ クラスターので一般公開されているテーブルを使用します。

この記事の例では、Weather Analytics サンプル データStormEvents テーブルなど、一般公開されているテーブルを使用します。

nyc_taxi
| summarize count() by passenger_count, bin(pickup_datetime, 2d)
| render stackedareachart with (xcolumn=pickup_datetime, series=passenger_count)

出力

積み上げ面グラフのビジュアル出力のスクリーンショット。