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具体化されたビューの制限事項と既知の問題

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラー

具体化されたビュー ソース

警告

  • 具体化されたビューのソース テーブルの変更、またはデータの変更によって、具体化されたビュー クエリと想定される具体化されたビューのスキーマとの間の互換性が失われた場合、具体化されたビューはシステムによって自動的に無効化されます。
    • このエラーを回避するには、具体化されたビュー クエリを決定論的にする必要があります。 たとえば、、bag_unpack または pivot プラグインの場合、非決定論的スキーマになります。
    • arg_max(Timestamp, *) 集計を使用する場合、および autoUpdateSchema が false の場合、ソース テーブルに対する変更によってスキーマが一致しなくなる可能性もあります。
      • ビュー クエリを arg_max(Timestamp, Column1, Column2, ...) として定義するか、autoUpdateSchema オプションを使用して、このエラーを回避します。
  • autoUpdateSchema を使用すると、ソース テーブル内の列が削除されたときにデータが失われ、元に戻せなくなる可能性があります。
  • MaterializedViewResult メトリックを使用して、具体化されたビューの自動無効化を監視します。
  • 非互換性の問題を修正した後、 可能な具体化されたビュー コマンドを使用して、ビューを明示的に再度有効にする必要があります。

ソース テーブルに取り込まれた、またはソース テーブルから削除されたレコードの影響

  • 具体化されたビューで処理されるのは、ソース テーブルに取り込まれた新しいレコードのみです。 ソース テーブルから削除されたレコードは、 data purge/soft delete/drop extents を実行するか、または 再入ポリシー またはその他の理由により、具体化されたビューには影響しません。
  • 具体化されたビューには、ソース テーブルの保持ポリシーに依存しない、独自の保持ポリシーがあります。 具体化されたビューには、ソース テーブルに存在しないレコードが含まれている場合があります。

フォロワー データベース

  • リーダー データベースで定義されている具体化されたビューは、リーダーの他のテーブルと同様に、フォロワーからクエリを実行できます。
  • リーダー クラスターを使用して、フォロワー データベースの具体化されたビューを監視します。 詳細については、「フォロワー データベースの 具体化されたビューを参照してください。

その他

  • 具体化されたビュー上でカーソル関数を使用することはできません。
  • 具体化されたビューからの連続エクスポートはサポートされていません。