Guid class
このクラスは、IETF RFC 4122 で説明されているように、グローバルに一意の識別子を表します。
注釈
入力文字列は正規化および検証され、GUID で動作する他のコードを簡略化する重要な保証が提供されます。 このクラスは、擬似ランダム GUID を生成するための基本的なサポートも提供します。ただし、一意性はブラウザーの Math.random()
機能に依存し、一部のアプリケーションには適していない可能性があることに注意してください。
詳細については 、「RFC4122 」を参照してください。
プロパティ
empty | 新しい空の Guid のインスタンスを返します。 |
メソッド
equals(guid) | このインスタンスを別の GUID インスタンスと比較します |
is |
GUID が有効かどうかを示します。つまり、GUID が |
new |
RFC 4122 のバージョン 4 UUID アルゴリズムに従って、擬似ランダムに生成された GUID を持つ新しい Guid インスタンスを返します。 |
parse(guid |
入力文字列を解析して、新しい GUID オブジェクトを構築します。 文字列を解析できない場合はエラーがスローされます。 |
to |
GUID の文字列表現を返します |
try |
入力文字列を解析して、新しい Guid オブジェクトを構築しようとします。 文字列を解析できない場合は undefined が返されます。 |
プロパティの詳細
empty
メソッドの詳細
equals(guid)
このインスタンスを別の GUID インスタンスと比較します
equals(guid: Guid): boolean;
パラメーター
- guid
- Guid
戻り値
boolean
このインスタンスと指定された Guid オブジェクトが同じ値を表す場合は true になります。
isValid(guid)
GUID が有効かどうかを示します。つまり、GUID が Guid.tryParse()
によって正常に解析されるかどうかを示します。 この関数は Guid オブジェクトを構築しないため、 Guid.tryParse()
よりも安価です。
static isValid(guid: string | undefined | null): boolean;
パラメーター
- guid
-
string | undefined | null
入力文字列です。
戻り値
boolean
Guid が有効な場合は true になります。
newGuid(randomNumberGenerator)
RFC 4122 のバージョン 4 UUID アルゴリズムに従って、擬似ランダムに生成された GUID を持つ新しい Guid インスタンスを返します。
static newGuid(randomNumberGenerator?: IRandomNumberGenerator): Guid;
パラメーター
- randomNumberGenerator
- IRandomNumberGenerator
戻り値
新しい一意の Guid オブジェクト
parse(guidString)
入力文字列を解析して、新しい GUID オブジェクトを構築します。 文字列を解析できない場合はエラーがスローされます。
static parse(guidString: string | undefined | null): Guid;
パラメーター
- guidString
-
string | undefined | null
入力文字列です。
戻り値
有効な Guid オブジェクト
注釈
この関数で受け入れられる構文の例:
"d5369f3bbd7a412a9c0f7f0650bb5489"
"d5369f3b-bd7a-412a-9c0f-7f0650bb5489"
"{d5369f3b-bd7a-412a-9c0f-7f0650bb5489}"
"/Guid(d5369f3b-bd7a-412a-9c0f-7f0650bb5489)/"
toString()
GUID の文字列表現を返します
toString(): string;
戻り値
string
中かっこのない、小文字の 16 進数の GUID 値。
例: 'd5369f3b-bd7a-412a-9c0f-7f0650bb5489'
tryParse(guid)
入力文字列を解析して、新しい Guid オブジェクトを構築しようとします。 文字列を解析できない場合は undefined が返されます。
static tryParse(guid: string | undefined | null): Guid | undefined;
パラメーター
- guid
-
string | undefined | null
入力文字列です。
戻り値
Guid | undefined
Guid オブジェクト。文字列を解析できない場合は undefined。
注釈
この関数で受け入れられる構文の例:
"d5369f3bbd7a412a9c0f7f0650bb5489"
"d5369f3b-bd7a-412a-9c0f-7f0650bb5489"
"{d5369f3b-bd7a-412a-9c0f-7f0650bb5489}"
"/Guid(d5369f3b-bd7a-412a-9c0f-7f0650bb5489)/"