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AzureDeveloperCliCredential クラス

  • java.lang.Object
    • com.azure.identity.AzureDeveloperCliCredential

実装

public class AzureDeveloperCliCredential
implements TokenCredential

Azure Developer CLIは、開発者が Azure でリソースを作成、管理、デプロイできるようにするコマンドライン インターフェイス ツールです。 これは Azure CLI の上に構築され、Azure 開発者に固有の追加機能を提供します。 これにより、ユーザーは Azure Active Directory (Azure AD) に対してユーザーまたはサービス プリンシパルとして認証できます。 AzureDeveloperCliCredential は開発環境で認証を行い、Azure Developer CLIにログインしているユーザーまたはサービス プリンシパルに代わってトークンを取得します。 これは、ユーザーまたはサービス プリンシパルにログインしたAzure Developer CLIとして機能し、その下にある Azure CLI コマンドを実行して、Azure Active Directory に対してアプリケーションを認証します。

AzureDeveloperCliCredential を構成する

この資格情報を使用するには、開発者は次のいずれかのコマンドを使用して、Azure Developer CLIでローカルで認証する必要があります。

  1. Azure Developer CLIで "azd auth login" を実行して、ユーザーとして対話形式で認証します。
  2. "azd auth login --client-id clientID --client-secret clientSecret --tenant-id tenantID" を実行して、サービス プリンシパルとして認証します。

組織内の更新トークンの有効性によっては、一定期間後にこのプロセスを繰り返す必要がある場合があります。 一般に、更新トークンの有効期間は数週間から数か月です。 AzureDeveloperCliCredential では、もう一度サインインするように求められます。

サンプル: AzureDeveloperCliCredential の構築

次のコード サンプルは、 を使用して AzureDeveloperCliCredentialBuilder を構成する のAzureDeveloperCliCredential作成を示しています。 この資格情報が作成されると、多くの Azure SDK for Java クライアント ビルダーのビルダーに 'credential' パラメーターとして渡される場合があります。

TokenCredential azureDevCliCredential = new AzureDeveloperCliCredentialBuilder()
     .build();

メソッドの概要

修飾子と型 メソッドと説明
reactor.core.publisher.Mono<AccessToken> getToken(TokenRequestContext request)
AccessToken getTokenSync(TokenRequestContext request)

メソッドの継承元: java.lang.Object

メソッドの詳細

getToken

public Mono getToken(TokenRequestContext request)

Parameters:

request

getTokenSync

public AccessToken getTokenSync(TokenRequestContext request)

Parameters:

request

適用対象