トレース ユーティリティのヘルプ
Host Integration Server でパフォーマンスの向上または問題の解決に取り組んでいる場合は、トレース ツールを使用して問題の原因を特定できます。
トレース ファイルには、内部動作の記録が含まれています。 トレース ユーティリティを有効にすると、トレース ファイルは Host Integration Server フォルダーの TRACE フォルダーに格納されます。 トレース ファイルの拡張子は .ATF です。
システム障害に関する情報を収集する場合、イベント ログ情報をまず参照するのが最も良い方法です。 イベント ログ情報は、通常、トレース情報よりも解釈が簡単です。 ただし、製品サポートに問い合わせた場合、サポート担当者は、下記の情報の一部またはすべてを質問する場合があります。
トレース。 トレース ファイルは、Host Integration Server のコンポーネント間またはコンポーネント内のアクティビティを記録します。 トレース ファイルは、Host Integration Server 内、または Host Integration Server とネットワーク上の別のシステム間で生じているイベントの正確なシーケンスに関する詳細情報を提供します。 ホスト統合サーバーでは、ホスト統合サーバーのアプリケーションおよびツール プログラム グループにある SNA トレース ツールを使用してトレースが有効になります。 トレース ファイルは、ルート フォルダの TRACES フォルダ内に作成され、ファイル名の拡張子は .ATF となります。
Windows Server イベント ログ。 システムの問題に関する情報を収集する場合は、通常、エラーを含むシステムイベントとアプリケーションイベントを記録するイベントログから始めることをお勧めします。 イベント ログは、トレース情報より解釈するのが容易です。 イベント ログから十分な詳細情報が得られない場合、トレース情報を使用します。
トレース・ユーティリティーは SNA マネージャー、またはホスト統合サーバー・アプリケーションおよびツール・プログラム・グループのトレース・アイコンから開始されます。 サブドメイン内の各サーバーで Trace ユーティリティを実行できます。 トレースの実行に関する具体的な手順については、ホスト統合サーバーのオンライン ヘルプを参照してください。
Host Integration Server または Host Integration Server クライアントでトレース ユーティリティを起動した後、トレース オプションを有効または無効にすることができます。
このセクションの各トピックを使用すると、トレース ユーティリティのユーザー インターフェイスを参照できます。 詳細については、下記のトピックをクリックしてください。