クライアント ログオンとパスワードの格納
セキュリティ上の理由から、クライアント コンピューターのユーザーは、ホスト統合サーバーから IBM メインフレーム (z/OS) またはミッドレンジ (IBM i) サーバーへのアクセスを取得する前に、何度かログオンする必要があります。 ユーザーが常に便利であるとは限りません。 SNA セッションを開始するには、Windows ドメインへのアクセス、ホスト統合サーバー コンピューターへのアクセス、メインフレームまたはミッドレンジ サーバーへのアクセス、場合によってはメインフレームまたは IBM i 環境のプログラムへのアクセスなど、いくつかの種類のアクセスが必要になるため、ログオンが必要です。 このようなプログラムの例としては、5250 エミュレーターと通信するときに会話セキュリティーを使用するミッドレンジ RPG for IBM i プログラムがあります。 オペレーティング システムとクライアントで使用されるクライアント/サーバー プロトコルによっては、アクセスの各層に追加のログオンが必要になる場合があります。
ホスト統合サーバーの Enterprise Single Sign-On 機能を使用すると、Windows ベースのネットワークでのこれらの複数のログオンを減らしたり、排除したりできます。 この機能を利用できない場合、ユーザーは、次のセクションで説明する手順に従うことで、複数のログオンを回避できます。
詳細については、「エンタープライズ シングル サインオン」を参照してください。