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cloudClipboardItem リソースの種類

名前空間: microsoft.graph

cloudClipboardItem オブジェクトの情報とプロパティを表します。 クラウド クリップボードは、ユーザーがデバイスとプラットフォーム間でコンテンツをコピーして貼り付けできるようにする機能です。 また、最近すべてのアプリとデバイスにコピーしたアイテムの履歴もユーザーに提供されます。

現在、この機能は、Windows デバイスと Android デバイス上の swiftKey アプリ の間でサポートされています。

メソッド

メソッド 戻り値の種類 説明
List cloudClipboardItem のコレクション 特定のユーザーの cloudClipboardItem オブジェクトの一覧を取得します。
Get cloudClipboardItem cloudClipboardItem オブジェクトのプロパティとリレーションシップを読み取ります。

プロパティ

プロパティ 種類 説明
createdDateTime DateTimeOffset サーバーによって設定されます。 オブジェクトがサーバー上に作成されたときの DATETime (UTC)。
expirationDateTime DateTimeOffset サーバーによって設定されます。 オブジェクトの有効期限が切れ、その後オブジェクトが使用できなくなった日時 (UTC)。 既定の TTL と最大 TTL は作成から 12 時間後 ですが、パフォーマンスの最適化のために変更される可能性があります。
id Guid オブジェクトの一意識別子。
lastModifiedDateTime DateTimeOffset クライアントの要求で指定されていない場合は、サーバーによって設定されます。 オブジェクトがクライアントによって変更されたときの UTC の DateTime。
ペイロード cloudClipboardItemPayload コレクション cloudClipboardItem には、複数の cloudClipboardItemPayload オブジェクトをpayloads含めることができます。 ウィンドウは、クリップボードに複数のクリップボード オブジェクトを配置できます。 それぞれが異なるクリップボード形式で同じ情報を表します。

リレーションシップ

なし。

JSON 表記

次の JSON 表現は、リソースの種類を示しています。

{
  "@odata.type": "#microsoft.graph.cloudClipboardItem",
  "id": "String (identifier)",
  "payloads": [
    {
      "@odata.type": "microsoft.graph.cloudClipboardItemPayload",
      "content": "String",
      "formatName": "String"
    }
  ],
  "createdDateTime": "String (timestamp)",
  "lastModifiedDateTime": "String (timestamp)",
  "expirationDateTime": "String (timestamp)"
}