次の方法で共有


protectionPolicyBase: アクティブ化

名前空間: microsoft.graph

protectionPolicyBase をアクティブ化します。

現在、サポートされているアクティブなバックアップ ポリシーは、基になるサービスごとに 1 つだけです (つまり、OneDrive アカウント用、SharePoint サイト用、Exchange Online ユーザー用)。 アクティブな各ポリシーに対して成果物 (サイトまたはユーザー アカウント) を追加または削除できます。

この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。

グローバル サービス 米国政府機関 L4 米国政府機関 L5 (DOD) 21Vianet が運営する中国

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可のリファレンス」を参照してください。

アクセス許可の種類 最小特権アクセス許可 より高い特権のアクセス許可
委任 (職場または学校のアカウント) BackupRestore-Configuration.ReadWrite.All 注意事項なし。
委任 (個人用 Microsoft アカウント) サポートされていません。 サポートされていません。
アプリケーション BackupRestore-Configuration.ReadWrite.All 注意事項なし。

HTTP 要求

POST /solutions/backupRestore/protectionPolicies/{protectionPolicyBaseId}/activate

要求ヘッダー

名前 説明
Authorization ベアラー {token}。 必須です。 認証と認可についての詳細をご覧ください。

要求本文

このメソッドには、要求本文を指定しません。

応答

成功した場合、このアクションは応答コード 202 Accepted と、応答本文に protectionPolicyBase オブジェクトを返します。

考えられるエラー応答の一覧については、「 Backup Storage API エラー応答」を参照してください。

例 1: 非アクティブな保護ポリシーをアクティブにする

次の例は、非アクティブな保護ポリシーをアクティブ化する要求を示しています。

要求

次の例は要求を示しています。

POST https://graph.microsoft.com/v1.0/solutions/backupRestore/ProtectionPolicies/61633878-8321-4950-bfaf-ed285bdd1461/activate

応答

次の例は応答を示しています。

HTTP/1.1 202 Accepted
Content-Location: https://graph.microsoft.com/v1.0/solutions/backupRestore/protectionPolicies('61633878-8321-4950-bfaf-ed285bdd1461')

{
  "@odata.context": "/solutions/backupRestore/$metadata#ProtectionPolicies/$entity",
  "@odata.id": "/solutions/backupRestore/ProtectionPolicies(61633878-8321-4950-bfaf-ed285bdd1461)",
  "@odata.type": "#microsoft.graph.sharePointProtectionPolicy",
  "id": "61633878-8321-4950-bfaf-ed285bdd1461",
  "displayName": "SharePoint Protection Policy",
  "status": "updating",
  "createdBy": {
    "application": {
      "id": "1fec8e78-bce4-4aaf-ab1b-5451cc387264",
      "displayName": "Microsoft Enhanced Restore"
    },
    "user": {
      "email": "ryan@contoso.com",
      "id": "845457dc-4bb2-4815-bef3-8628ebd1952e",
      "displayName": "Ryan"
    }
  },
  "createdDateTime": "2015-06-19T12:01:03.45Z",
  "lastModifiedBy": {
    "application": {
      "id": "1fec8e78-bce4-4aaf-ab1b-5451cc387264",
      "displayName": "Microsoft Enhanced Restore"
    },
    "user": {
      "email": "rian@contoso.com",
      "id": "845457dc-4bb2-4815-bef3-8628ebd1952e",
      "displayName": "rian"
    }
  },
  "lastModifiedDateTime": "2015-06-19T12:01:03.45Z",
  "retentionSettings": [
    {
      "interval": "R/PT10M",
      "period": "P2W"
    },
    {
      "interval": "R/P1W",
      "period": "P1Y"
    }
  ]
}

例 2: アクティブな保護ポリシーをアクティブにする

次の例は、既にアクティブになっている保護ポリシーをアクティブ化する要求を示しています。 この要求の結果、エラーが発生します。

要求

次の例は要求を示しています。

POST https://graph.microsoft.com/v1.0/solutions/backupRestore/protectionPolicies/61633878-8321-4950-bfaf-ed285bdd1461/activate

応答

次の例は応答を示しています。

HTTP/1.1 400 Bad Request
Content-Location: https://graph.microsoft.com/v1.0/solutions/backupRestore/protectionPolicies/61633878-8321-4950-bfaf-ed285bdd1461

{
  "error": {
    "code": "invalidStateForActivation",
    "message": "Policy in already active state, which is invalid for activation. Policy must be Inactive or ActiveWithErrors state.",
    "innerError": {
      "date": "2023-03-03T07:15:31",
      "request-id": "7e921b55-8af4-41f5-881d-d425af822be0",
      "client-request-id": "77d27e8a-f18e-ce3a-42c9-f8a87fc00126"
    }
  }
}